ウィールズオブタイム WHEELS OF TIME RS1-13 70ft バゲッジエクスプレス ニューヨークセントラル Wolverine NYC ＃8730

商品名：　WHEELS OF TIME for RailSmith RS1-13 70ft New York Central the WOLVERINE Baggage Express NYC ＃8730 Heavyweight Head End Car

ウィールズオブタイム製（レールスミス）Ｎゲージ、70ft ヘビーウェイト ザ・ウルヴァリン（Wolverine）、バゲッジエクスプレス（Baggage Express） 「ニューヨークセントラル（NYC）」ヘッドエンドカー＃8730です。

この製品はウィールズオブタイム社がローウェルスミス社のレールスミス （RailSmith）シリーズのために仕上げた特注品となります。
ニューヨークとシカゴを結んだニューヨークセントラル鉄道の有名列車 「ザ・ウルヴァリン（Wolverine）」にもヘッドエンドに標準連結された ヘビーウェイトのバゲッジカーです。

マットな仕上がりの美しい３軸６輪台車（ヘビーウェイト・ドロップイコライザー・ 客車用タイプ２４１０）が印象的です。両サイド２か所ずつある 大小スライディングドアは開閉が可能で、排気口付きの特徴的なルーフ が丁寧に仕上げられています。
台車一体型カプラー、およびメタルホイールが標準仕様となります。

【車両概略（メーカー説明文より）】
ストリームライナーの「黄金時代」において、鉄道会社は必ずしも 貴重な資本を新しいヘッドエンド車両には投じませんでした。 そのため、美しいＦ形、Ｅ形、ＰＡ形機関車の編成の直後には、 ヘビーウェイト（ＨＷ）ストレージカー（バゲッジ、メール）が続いていました。 中にはストリームライン列車に合わせて塗装された車両もあれば、 プルマングリーンやダークオリーブといった原色の塗装のまま残された 車両もありました。これは統一感こそ損なうものの、鉄道会社にとっては 実用的な選択でした。切符の売上で得られない収益を補うため、 車両を最大限に活用する最善策だったのです。

ニューヨークセントラル鉄道の１７番列車（西行き）と８番列車（東行き）に 割り当てられていた「ザ・ウルヴァリン（The Wolverine）」は、カナダの オンタリオ州を経由してニューヨーク市とシカゴを結び、一部ミシガンセントラル鉄道の 路線を利用して国際的に運行されていました。１９５７年１月１７日まで、 当初ウルヴァリンはシカゴでイリノイセントラル鉄道のセントラル駅に 入線していましたが、その後ラサールストリート（LaSalle Street ）駅へ 変更されています。これらのニューヨークセントラル鉄道のヘビーウェイト 荷物車はウルヴァリン編成の一部を構成し、急行小包や手荷物を 輸送しました。それらは１９２０年代にＡＣＦ社でロット２１３６として 製造され、１９４０年にビーチグローブ（Beech Grove）ショップで 改造されました。連結器を含む車長は７２フィート１０．７５インチ （約２２．２メートル）でした。