ブロードウェイリミティッド Broadway Limited 8800 EMD E7A サザンパシフィック ブラッディノーズ SP ＃6002 アナログ

商品名：　Broadway Limited Imports 8800 EMD E7A SP ＃6002 Bloody Nose No-Sound DCC-Ready

ブロードウェイリミティッド製Ｎゲージ、EMD E7A 「サザンパシフィック （Southern Pacific） ブラッディノーズ（Bloody Nose）」 SP＃6002です（アナログ車）。

今回のＥ７機シリーズではロードネームによりオプション装備品が 異なります。
本機は、キャブ上５連ホーンを１個、マーズライト、さらにボンネット周りの グラブアイアンを多数、キャブ上ハンドレールを装備し、ルーフアンテナは 非装備となります。

【EMD Eユニット概略　〜メーカー解説文〜】
１９４０年代から７０年代にかけてサンタフェ鉄道の「スーパーチーフ」、 ＣＢ＆Ｑ鉄道の様々な「ゼファー」、グレートノーザンの鉄道の 「エンパイアービルダー」、ニューヨークセントラルの「２０世紀特急」、 ペンシルバニア鉄道の「ブロードウェイ特急」など、多くの プレミア旅客列車を牽引したのがＥＭＤ製Ｅユニットディーゼルでした。 Ｅ３型は１９３９年に登場し、いわゆる既製品として注文が可能な初めての 標準機関車となりました。Ｅ６型は基本的にはＥ３型と同じで、 外観上も異なる部分は少ししかありません。

Ｅ７は２，０００馬力の旅客列車用機関車で、イリノイ州ラ・グレンジ （La Grange）にあるゼネラルモーターズ傘下のエレクトロ・モーティブ・ ディビジョン（EMD）によって製造されました。１９４５年２月から １９４９年４月にかけて、計４２８両のキャブ（運転台）付きバージョン （Ｅ７Ａ）が生産され、さらに１９４５年３月から１９４８年７月にかけて ８２両の補助機関車（Ｅ７Ｂ）が製造されました。その２，０００馬力は、 ２基の１２気筒モデル５６７Ａエンジンによって出力され、各エンジンが 専用の発電機を駆動し、１台の台車に搭載された２つのトラクションモーターを 動かしました。Ｅ７は、ＥＭＤ Ｅユニットとして知られる類似設計の 旅客用ディーゼル機関車シリーズにおける８番目のモデルであり、 発売後すぐにＥモデルの中で最も販売数を伸ばした機種となりました。

Ｅ７Ａは、それ以前のＥＭＤ旅客用機関車と比べて傾斜の少ない フロントノーズを採用しており、これにより後継機であるＥ８およびＥ９と 共に「ブルドッグノーズ」ユニットの愛称で呼ばれるようになりました。 （初期のユニットの一部は「シャベルノーズ」または「スラントノーズ」ユニットとも 呼ばれていました）
当時は２０社以上の鉄道会社が旅客列車用にと導入したＥ７ですが、 現存するＥ７は１両のみで、ペンシルベニア鉄道所属の Ｅ７Ａ＃５９０１が保存され、外観修復を経てペンシルベニア州 ストラスバーグ鉄道博物館に展示されています。