ウィールズオブタイム WHEELS OF TIME RS1-04 70ft バゲッジエクスプレス ルイビル＆ナッシュビル The Pan American L＆N ＃1473

商品名：　WHEELS OF TIME for RailSmith RS1-04 70ft Louisville ＆ Nashville the Pan American Baggage Express L＆N ＃1473 Heavyweight Head End Car

ウィールズオブタイム製（レールスミス）Ｎゲージ、70ft ヘビーウェイト ザ・パンナメリカン（Pan American）、バゲッジエクスプレス（Baggage Express） 「ルイビル＆ナッシュビル（L＆N）」ヘッドエンドカー＃1473です（アーチ形屋根）。

この製品はウィールズオブタイム社がローウェルスミス社のレールスミス （RailSmith）シリーズのために仕上げた特注品となります。
アムトラックに引き継がれるまで、ニューオーリンズとシンシナティ間で 毎日運行されていたＬ＆Ｎ鉄道のフラッグシップ列車 「ザ・パンナメリカン（Pan American）」にもヘッドエンドに標準連結された ヘビーウェイトのバゲッジカーです。

マットな仕上がりの美しい３軸６輪台車（ヘビーウェイト・ドロップイコライザー・ 客車用タイプ２４１０）が印象的です。両サイド２か所ずつある 大小スライディングドアは開閉が可能で、排気口付きの特徴的なルーフ が丁寧に仕上げられています。
台車一体型カプラー、およびメタルホイールが標準仕様となります。

【車両概略（メーカー説明文より）】
ストリームライナーの「黄金時代」において、鉄道会社は必ずしも 貴重な資本を新しいヘッドエンド車両には投じませんでした。 そのため、美しいＦ形、Ｅ形、ＰＡ形機関車の編成の直後には、 ヘビーウェイト（ＨＷ）ストレージカー（バゲッジ、メール）が続いていました。 中にはストリームライン列車に合わせて塗装された車両もあれば、 プルマングリーンやダークオリーブといった原色の塗装のまま残された 車両もありました。これは統一感こそ損なうものの、鉄道会社にとっては 実用的な選択でした。切符の売上で得られない収益を補うため、 車両を最大限に活用する最善策だったのです。

ルイビル＆ナッシュビル鉄道は、オハイオ州シンシナティとルイジアナ州 ニューオーリンズ間で「パンナメリカン（The Pan American）」９８番、 および９９番列車を毎日運行していました。Ｌ＆Ｎのヘビーウェイト バゲッジエクスプレスカーは列車の編成の一部を担っていました。 ６７トン超えの重量を持つプレスド・スチール・カー社（Pressed Steel Car Company）製の これらのバゲッジカーは１９５８年までに１２５両が運用されていました。 一部は高窓付き屋根で製造され、その他は当初アーチ型屋根で 製造されました。車番付近には「Railway Express Agency」のレタリングが ありこれらの車両が「レールウェイ・エクスプレス・エイジェンシー」の 所属であることを示しています。