本日もケンズレールロードへお越
しいただきありがとうございます。
今年も今日を含めあと5日となりま
した。 ケンズタウンとケンズレー
ルロードでは今年も皆様方に大変
お世話になりました。 この場をお
借りいたしまして御礼を申し上げます。
今年を振り返ってみますと、やはり
あの中国工場の突然の閉鎖問題が
すぐに思い出されます。 多くのメー
カーが寝耳に水状態の中、大きな
影響や打撃を受けた事件でした。
インターマウンテン社からは、先頃
ようやく新しい工場での製造体勢が
整ったとの報告がありました。
各メーカーではおそらくこの事態を
受けて自社契約工場の管理体制を
見直したものと推測します。
今年、印象に残ったことはBSRが
元気であったことでしょうか。
「んっ???
おじちゃん、BSRてなに?」
ブロードウェイリミティッド(Broadway
Limited)、スケールトレインズ(Scale
Trains)、ラピドートレインズ(Rapido
Trains)の頭文字をとってみたよ・笑・
ほら、巷ではアメリカの巨大企業4社
をこうやって表してるでしょ? だから
まねしてみたよ (^-^;
これら、言ってみれば革新派チームが
そろってNゲージ市場で大きな新製品
を発売した年でした。 ブロードウェイ社
のT1デュプレックス、スケールトレイン
ズ社のビッグブロー(第二弾)、ラピド
ー社のターボトレインですね。
いずれも結果的に年末に集中したの
で、売り手としては少し嬉しい大変さ
でした・笑・
「どれもみんなすごい製品やねー」
そう、おじちゃんもメーカーの技術が
着実に熟成してきているのを感じるよ。
また、各所に新しい試みがみられて
みな上を向いていることが肌で感じら
れるね。
「革新派があるんやったら
保守派?もあんの? 笑」
うん、それはABAKかなー ・笑・
「またでた! 笑
たぶん、アトラス、バックマン、
アサーン、カトーのことやろ?」
大正解!(^0^)
今年も変わりなく順調でした。 ただ、
すこーしNゲージではバックマンさんの
元気がなかったかなーという印象は
受けました。
そういえば、ウォルサーズ社の事実
上のNゲージ撤退ニュースもありまし
たね。
ケンズタウンは今年、新たにアーティ
テック社とマイクロスケール社の正規
ディーラーとなりました。
アーティテック社(オランダ本社)は、
鉄道車両としては欧州型のメーカーで
すが、その他にもミリタリーシリーズや
船舶シリーズ、ミニカーシリーズ、建物
シリーズなど欧州型に限らず広くライ
ンナップされています。
自分はその中でも組み立て塗装済み
製品の超越した素晴らしさに惚れ込み、
ディーラーにならせていただきました。
組立てから塗装まで全て手作業で行
われるため、現在のところ常に品薄
状態が続いており喫緊の課題であると
担当者の方がおっしゃっていました。
ケンズタウンでは現在少し価格設定が
高めになっていますが、今後の入荷で
徐々に落ち着いてゆくものと思ってい
ます。
「来年はどうなるんやろー」
うーん、革新派3社は今年大物製品
を発売したから、来年は少し大物は
お休みかもね (^^
現在のところ、スケールトレインズ社
からは「GE C39-8ディーゼル」が、
ラピドー社からは「GE Dash8-40
CMディーゼル」の製品化がアナウン
スされていますね。 いずれもNゲージ
製品です。
先日、T1のお礼かたがたブロードウェ
イ社のマネージャーさんにメールをした
ところ、大変貴重な情報とともに返答を
いただきました。
それは、次期Nゲージ機関車の試作
サンプルの写真です。 残念ながらまだ
その写真をお見せすることはできません
が、来年か再来年にまたサウンド付の
有名機関車がNゲージ市場に加わる
ことでしょう。
「発売がきまったらはよおしえてな!」
はいはい、真っ先にトップページで
お知らせするよ! b(^^)
日本でのアメリカ型には、まだまだ
いろいろな意味での障壁があると感じ
ています。 その一方で、維持した
い立ち位置があることも感じています。
思い描く姿に向かって来年もまた
「崩したい壁と守りたい一線」に留意
しながら前進したいと思っております。
「おじちゃん、かたい話もええけど
肩の力ぬいてなー (^_^)」
はいはい(^^; 来年もいろんな情報や
新製品にわくわく、どきどき思い切り
楽しませてもらうよ(^^
どうぞ来年も皆様方の変わらぬご高配
を賜りますよう何卒よろしくお願い申し
上げます。
皆様方にとりましても来年が素敵な一年
となりますよう心よりお祈り申し上げてお
ります。
「ええおとしをおむかえください!」
それではみなさま、
また来年までさようなら (^0^)/
「ほな、またねー (^0^)/」