P5aがNゲージデビュー決定

  

 

 

本日もケンズ鉄道にご乗車いただき

ありがとうございます。

 

バックマン社のSC-44に引き続き、

新しい仲間のNゲージデビューが決

定しました。

 

「えー、ほんま? どこからのやつ?」

 

ブロードウェイリミティッド社のP5aだ

よ! (^0^)

 

先日、そのP5aがNゲージで発売さ

れるとの発表がありました。

発売予定時期は今年の12月だそ

うです。

先頃、Nゲージでの発売が発表されたペンシルベニア鉄道のP5aボックスキャブ型電気機関車。             
客車仕様と貨物仕様があり、客車仕様にはルーフ上の煙突とルーフ端のクラシフィケーションライト             
があります(赤丸表示)。                                                     

「Nゲージでは貴重な

 電気機関車やね! d(^^)」

 

そう、なかなかGG1以外には製品

化されないから、今回の発表は嬉し

いよね (^^

 

製品種は、レタリングのない製品を

除くと全13種。

客車(牽引)仕様のロードナンバー

3種の他、貨物(牽引)仕様では

4種のレタリングフォントを含む10種

が用意されています。

 

「なんで客車仕様が少ないん?」 

 

もともとP5aは、客車牽引用として

開発されたんだけれど、GG1が客

車用として大成功した影響で、製

造されたP5aはその殆どが貨物車

牽引用に回されたんだって。

だから、貨物仕様の種類は多いけ

れど、客車用モデルはいわば希少

な存在なんだよ。

 

製品では、レタリングフォントの違い

の他、1930年代の初期型に採

用されていたブラウン色ルーフ仕様

も5種(客車仕様3種、貨物仕様

2種)用意されています。

 

「ボディ色はみんなおんなじ?」

 

そう、ボディ色は全てかなり濃い緑の

ブランズウィックグリーンになるね。

この色は「DGLE」とも呼ばれていて

「ダーク・グリーン・ロコモーティブ・エナ

メル」の略式呼称なんだよ。

 

レタリングフォント種には、ローマン型

が3種と、造形が美しいとも評される

Futura(フツラ、フーツラ)があります。

また、レタリング色には初期のゴールド

リーフと中後期のバフイエローが用意

されていますが、ゴールドリーフ色は

客車仕様にのみ設定されています。

 

「ぎょうさんの中から違いをみつけて

 好みをえらぶんも たのしいねー (^^ 」 

 

屋根の色やフォントの違いを十分楽

しめるラインナップだね。

 

一方、中身はこのほどバージョン3

から進化した最新のパラゴン4(Pa-

ragon4)が搭載されています。

パラゴン4では、電流を一時的にた

めることができるキャパシターパックが

標準装備となり、集電不良時の補

完機能が期待されます。

 

「発売日がまちどおしいわー (^^ 」

 

メーカー発表では今年の12月とい

うことだけれど、クリスマス商戦に間

に合うかどうかといったところだね。

 

ケンズタウンでは12月中の入荷は

微妙なところで、メーカー発売が12

月の中下旬になると、こちらへは

2022年1月の入荷になると予想

しています。

近日中にご予約受付を開始いた

しますので、是非この機会にNゲー

ジP5aをお求めくださいませ。

 

「P70客車もP5aに

 引かせたってなー \(^_^)/ 」

 

それではみなさま、

また次回までさようなら (^0^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P5aがNゲージデビュー決定」への4件のフィードバック

  1. コメントありがとうございます。
    日本型電気機関車の塗装だけをアメリカ型に塗りなおした例を私もどこかで見た記憶があります。
    なるほど、おっしゃる通り改造のベースに日本型を使用するということも行われていそうですね (^_^)

  2. KATOのEF56とEF57がリニューアルされたのを見て、津軽などの夜行列車の先頭にと思った反面、ブロードウェイLTDを牽くのにも良いかもと思いました。昔のGMR誌に載ったPRRのNレイアウトでナンバープレートが付いていないTOMIXのEF15がシャークノーズと共に写ってました。改造ネタとしてEF15やEF57は良いかも知れませんね。

  3. 平研太郎 様

    コメントをいただきありがとうございます。

    おっしゃる通り、アメリカ型Nゲージでは電気機関車の製品化が非常に乏しいことが悲しいですね。
    カトーさん、日本製でEF57、EF58が作れるのであればY-1、P2、T3などのボックスキャブタイプやリトルジョーはお手の物だと思うのですが、やはり製品化の主導がカトーUSAさんとなると、なかなか難しいようですね。
    NゲージのEP-2はかつてブラスモデルで製品化されたことがありましたが仕上がりやコンディションが不明のため入手を断念した記憶があります。
    今回のP5aですが、現時点では生産状況が順調とのメーカー情報も入っておりますので、うまくいけば年内の当店入荷もありうると期待しております (^o^)/
    恐れ入りますが、入荷までもうしばらくお待ちくださいませ。

  4.  PRR P5a待ち遠しいです!
     ウチにKATOのGG-1が色違いで2両在籍してますが、貨物専用機を待ってました。

     米国型電気機関車で製品化して欲しいのはこのPRR P5aにGG1もどきのボディが乗った奴と、ミルウォーキーのバイポーラEP-2、GNのカスケードトンネル越えで使われたY-1ですが、マニアック過ぎて製品化が難しいでしょうかね?
     Y-1はカスケードトンネルの非電化後にPRRに売却されたみたいなのでブロードウェイさんからいずれ期待できるのでしょうか?
     一方でEP-2が出たらウチはどんな路線設定になるのやら…無意味に集まったミルウォーキーの貨車を牽かせる理由になるのか、はたまたオリンピアハイワッサを入手する理由になるのか…物欲が止まらないです!!!

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