「レールストリーム」で貨物列車三昧

 

 

 

本日もケンズ鉄道にご乗車いただき

ありがとうございます。

 

なんでも、今、日本では貨物列車

がちょっとしたブームのようで、貨物

列車の時刻表がよく売れているそう

です。 

さて、皆さんはご自分で貨物列車を

編成されるとき、何かでお悩みになっ

たことはありませんか。

 

「あるあるー! (^o^)/ 」

 

例えばどんな?

 

「鉄道をきめたら、いろんな貨物の

 車りょうはぜんぶその鉄道のやつで

 そろえなあかんのか? とかやなー・・・。」

 

あー、なるほどね。

 

そんなときはね、実際の貨物列車を

見学すればいいんだよ d(^^

 

「そやけど、いちいちアメリカまで

 見に行くわけにいかへんしなー (>_<) 」

  

そう、そんなときにとっても便利な方法

があるんだよ!

 

「レールストリーム(Railstream)」とい

うアプリをご存じでしょうか。

アメリカ各所の線路わきに固定カメ

ラが設置されていて、24時間昼でも

夜でもそこからリアルタイムのライブ映

像を見ることができるんです。

有料の映像もありますが、東部地区

10か所についてはいつでも無料で

見ることができます(CSXやノーフォー

クサザンの路線です)。

通常のアプリと同様にPlayストアから

「Railstream」で検索していただいて、

スマホやタブレットに無料ダウンロード

が可能です。

※パソコン用には以下の専用サイト

  があります。

https://railstream.net/

- 無料10か所の所在地-

1.ジョージア州アトランタ(Atlanta)

2.イリノイ州シカゴ(Chicago)

3.インディアナ州チェスタートン(Chesterton)

4.オハイオ州デラウェア(Delaware)

5.オハイオ州フォストリア(Fostoria)

6.ペンシルベニア州クレッソン(Cresson)

7.ペンシルベニア州フォールストン(Fallston)

8.ペンシルベニア州ニューギャラリー(New Galilee)

9.ウェストバージニア州ランドグラフ(Landgraff)

10.ウェストバージニア州シェナンドー(Shenandoah)

 

「わーっ、そんなべんりなもんが

 あるんやねー \(^O^)/ 」

 

そう、だから日本の家にいながらアメリ

カの貨物列車を生で見ることができ

るんだよー! びっくりでしょ? (^^

例えばこんな感じ。

オハイオ州デラウェアのライブ映像から。 小鳥のさえずりやご近所の騒音が聞こえることも。

「えーっ、なんもうつってへんでー。」

 

そう、ライブ映像だから貨物列車が来

るまではほとんど線路のある風景だけ

なんだ ・笑・

10分か20分するとほら、列車がやっ

てきた!

編成中によく見られるセンタービームフラットカー。 積み下ろされた後やこれからの積み込みで
空荷の姿もよく見られます。 積み荷の多くはご覧のようなラッピングされた箱状?の荷が満載
です。 枕木付きの線路が運搬されているところも見かけたことがあります。

音も聞こえるからリアルな通過音も楽

しめるよ!

ただし、一つ注意点があってね、アメ

リカ東部は日本と11~12時間の

時差があるから昼と夜が逆なんだよ。

昼の映像を見たいときは夜の7時頃

以降がおすすめです。

一つの地点で列車が通過してしまっ

たら、他の地点のカメラ映像に切り

替えてみると、ほら、また来た!

ノーフォークサザン鉄道の路線ですが、オートキャリアーのロゴを見てみるとBNSF、UP、CNや
KCSも見られます。 オートキャリアーのみの編成もありますが、他の貨物車に紛れてぽつんと
1~2両だけが編成されていることもよくあります。 オートキャリアーに限らずグラフィティ(落書き)
付きの車両がとても多いことがわかります。

 「こんどは、ぼくが好きな

  オートキャリアーやっ! (^o^)

  めっちゃゆっくり走ってるわー。」

 

うん、ライブの動画映像だから実際

のスピード感がつかめるよね。

時間調整のためか20~30キロくら

いの低速走行もよく見かけるし、駅で

もないところにずっと待機している場合

もあるしね。

 

そして頻繁に見られるコンテナ列車。

1段目に20フィートコンテナを2個積載し、その上に40フィートコンテナを積み上げる姿はとても参考
になります。 その他、53フィート級ウェルカーの中央に40フィートコンテナが1段だけ寂しく積まれて
いる場合も。 トレーラーとコンテナが年季の入った真っ黒な3連スパインカーに積載されている姿もよ
く見られます。

「おーっ、カラフルやねー (^-^) 」

 

おなじみ「Maersk」、「ONE」、

「Hapag Lloyd」、「OOCL」、それに

「TRITON」や「HAMBURG SÜD」

も見えるね (^^

コンテナの積み込み方もいろいろとバリ

エーションがあることがわかるね。

もちろん、ウェルカー1両だけで編成に

組み込まれていたり、空荷のウェルカー

やスパインカーが延々と続いていたり。

そして何より1編成がかなり長い! (^0^)

 

長い列車でも全然飽きませんが、

次の列車が来るまでの線路だけの

映像も結構長いので、そこはどうか

ご辛抱くださいませ (^-^)

  

今日は、アメリカの列車をライブで見

られる「レールストリーム」をご紹介し

ました。

この他にも、アプリではありませんが、

YouTubeの「Virtual Railfan」や、

「Tehachapi Live Train Cams」で

も鉄道のライブ映像がご覧いただけ

ます。

さあ、ライブ映像で楽しんだ後は、ど

うぞあなたのお好みの編成をお作り

くださいませ (^_^)

 

それではみなさま、

また次回までさようなら (^0^)/

 

 

 

 

「レールストリーム」で貨物列車三昧」への2件のフィードバック

  1. H.K様、コメントありがとうございます。
    「レールストリーム」をご覧いただきありがとうございます(^-^)
    総じて実際の貨物列車は延々とかなり長いので、中々これをレイアウトでそのまま再現することは難しいですね(>_<) お書きいただいたような各列車のエッセンスを再現するだけでも十分に楽しめますね(^^) 花形列車が全米で競演した黄金期につきましては、いつかタイムマシンが世に出たら行って見てみたいと思っております \(^o^)/

  2. ❶WellCar だけで、コンテナーを一切積載してない、延々と続く編成が面白いですネ。で。牽引機はたったの2両。コンテナー無しだから、経済的!家計が幾らか楽になったら・・・

    ❷牽引機3両で、カラコンをフル積載で、延々と続くのも面白いですね・・・
    ❸実入りコン フル積載は前3・中2・最後尾1なんて機関車牽引が出来ますネ・・・これは最後に・・・
    《私はレイアウトの上下方向の建築限界試験用にKATOの3連接53Ftコンテナーフル積載を使用しています。》
     というう、私は、1950~70年初頭のAMERICAの客車列車(ATSF・UP・SP)に惹かれて、1970年代頃のCALのSUMMIT(ATSF CAJONPASS)
    (SPの同名駅がCALのTEHACHAPI LOOPのそばに在るが、別物)。の変形を主としたレイアウトを作っています・・・念願のBLIのSLの中古を入手、主屋で出番を待っています。何時になるやら・・・

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