本日も
ケンズレールロードに
お越しいただきまして
ありがとうございます。
アメリカの鉄道の魅力を
一言で言えと言われても
なかなか難しいことであると
思います。
なぜなら、たくさんあり過ぎて
とても一言には
収まりきらないからです。
各車両の大きさや外個性的な外観、
魅惑的な塗装デザインもそうですし、
当時から現在に至る
鉄道や車両の歴史、
車両メーカーの逸話や、
各鉄道会社間の攻防なども
まるで戦国絵巻のごとく
魅力を感じます。
また、アメリカならではの
都市、山岳、原野など、
その風景と車両との
コラボレーションに
惹かれます。
さらに、
車両でしたら装備している
足回りも含めた
機器類の数々、
そこから発生する
独特なサウンドなど、
それぞれの
細部を掘り下げると
魅力は
無限に広がってゆきます。
あるとき、
そんな魅力を
一部でいいから
自分なりに
絵に切り取ってみたいと
感じることがありました。
それも影絵で。
右上のスペースに文字を入れ
ケンズタウンのトップページに
掲載しことがありますので
記憶にある方も
いらっしゃることでしょう。
ちょっとセンチメンタルな
蒸気機関車が
月を見上げて
物思う姿・・・
とも思えますし、
夜、ようやく仕事を終えた
鉄道員が、
愛機を見上げて
物思う光景・・・
のように見えるかもしれませんね。
静寂の中で
月を見つめていると
なにかしら
不思議な感覚に
包まれます。
この後、
かなり時間が開きますが
今度は
ディーゼルを主役にしたく
なりました。
特にキャブ型は、
蒸気機関車に比べると
周囲の凹凸類が少ないため
シルエットでは
うまく魅力が出ないかな、
と不安に思いながら
作りました。
仕上がってみると
意外に
自分としては
上手くいったと思っています。
文字を入れることを考えて
スペースを作っているため
文字が無いと
多少間が抜けたようにも
感じますが (^_^)
話は変わりますが、
あまりにも美しい夕焼けに
目を奪われることがあります。
おそらく
みなさんにも
そんな記憶があるのではないかと
思います。
夕暮れの空は
時々刻々と
色味が変化し
気がつけば
天上から
東の空まで色づいていることが
あります。
オレンジ色の濃淡だけではなく
場所によっては
赤紫色に
輝いています。
けれども、
そんな魅惑の世界は
束の間で
あっという間に
西に沈んでしまうのです。
そんな夕焼けを見るたびに
いつか
シルエットの背景にしてみたい、
と思っていました。
そしてやっと・・・
そうです、
今、ケンズタウンのスライドショーに
文字を入れて使っています。
この風景は、
私が勝手に作ったイメージですが、
かつて
この蒸気機関車と夕焼けを
実際に見た人が
もしかすると
いたかもしれないなー、
などと
妄想したりしています (^-^;
「おじちゃんは、
こういうの作んの
すっきゃからなー、
できはともかくな・・・笑」
あっ、
今日はもう登場しないのかと
思っていたよ。
学校時代も
美術や工作は
わりと好きだったよ。
小学校の頃、
担任が美術の先生で
生徒が描いた絵を
頻繁に
展覧会に出品してくれました。
一度、
自分の絵も選ばれ
地区の文化会館に
展示されたことがありました。
喜んだ家族と共に
その文化会館に
その絵を見に行ったのですが、
なんと
描いた魚の絵が
上下逆さまに
展示されていたのです。
皆で
大笑いして帰ってきたことを
覚えています わっはっはー(^0^)
「つまり、
その程度やっ
ちゅうことやねー (^^ 」
そうそう、
いいんだよ、
楽しくてやっていることだから
結果は・・・はははー(^^;
自画自賛になってしまうかも
知れませんが
今回の影絵たち、
見ていると
なぜだか
自分でも心が落ち着きます。
きっとそれは、
自分の腕前の成果ではなく
大好きな
機関車たちのおかげであると
思っています。
秋は、
月夜と夕暮れと
・・・団子もいるかな(^o^)
「それ、
ぼくもぼくもー \(^^ 」
みなさんも
そうぞ秋の夜長を
お楽しみくださいませ。
それではみなさま
また次回までさようなら(^0^)/
「この団子
おいしいなー・・・」