本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
今日は前回に引き続きラピドートレイン
ズ社からの新製品のご紹介です。
「ラピドーさん、すごい
いきおいやねー(^^ 」
なんでもこれからNゲージに
もっと力を入れるという方針
らしいよ!(^^
うれしいことだね (^-^)
でもまだちょっと需要に自信
がないから今回は条件付き
での様子見というところだろ
うね。
「どんなじょうけんなん?」
今回の発表はF59PHディー
ゼルと牽引する2階建てオク
タゴン客車なんだけれど、
今年の11月までの総予約数
で製品化をどうするか決める
そうだよ。
予約数がメーカーの決めた
最低数を上回ったら製品化
という条件だね。

製品化発表のあったGMDD(General
Motors Diesel Division) F59PH。
B-Bタイプ4軸駆動の3000馬力。マー
カーランプ形状には2種が予定されて
います(写真上)。
トロント(カナダ)を拠点とする「GO Tr-
ansit」がオクタゴン客車編成用に加速
性能に優れた牽引機として1988年か
ら導入を始め、1994年までに総計49
両を配備しました。その高評価を聞いた
ロサンゼルスを拠点とする「Metrolink」
が20両余りをオーダーし1992年から
導入しました。2008年頃から「GO Tra-
nsit」が始めた牽引機の置き換えで、一
部F59PHを放出し、これらを「Metra
(シカゴ)」、「AMT(モントリオール)」な
ど北米のコミューター各鉄道が購入し
広まりました。
「かずが足らへんかったら?」
メーカーの判断だけれど、基
本的には製品化の中止という
ことなんだろうね。
「Nゲージはしんようされて
へんのやね (_ _) 」
ま、北米ではHOゲージが
主流だから慎重になるの
は仕方ないよ。
「GO Transit」と「Metrolink」から始まっ
た今回のF59PH、予定されているライ
ンナップは以下の通り11種のペイント
スキームになります。



基本的には各ペイントスキームに複数
のロードナンバーが用意されるので、
総計で25種の製品種となります。
「すごいしゅるいやね~ (^^ 」
そうだねー(^^
でも1つ注意点があってね、
これはメーカーも言っている
ことなんだけれど、これらの
中には実際には存在しない
ファンタジー車両が含まれて
いるんだよ。
(おそらく、ACE、COASTER、
Tri-RailなどF40PHやF
59PHIにはあってもF59PH
にはないように思われます)
本来ならこのあたり、メーカーがきちんと
どれがファンタジーかを明記すべきなの
ですが、表記が見当たりません。
気になる方は購入される前にどうぞ実機
の存在の有無をご確認ください。
あともう1つ、このモデルでの注意点が
あります。

LEDを点灯させるために内側に変更さ
れて(写真右)製品化されます。実機位
置のディッチライトパーツが同梱される
予定です。ディッチライトの他、ヘッドラ
イトとマーカーランプが点灯仕様となり
ます。
それはディッチライトの位置です。
実機では写真左のようにフロントデッキ
下両端に位置していますが、この場所
ですとLEDを設置できないため、写真右
のようにディッチライトの位置を内側に
ずらして点灯仕様としています。
この点はメーカーも気にしていて、本来
の位置のディッチライトパーツ(非点灯)
が製品に同梱されるようです。
「どっちをとるかは、おきゃく
さんにまかせるんやね (^^ 」
実機通りの非点灯か非現実の
点灯かは、人によっての価値感
だから、なかなか判断が難しい
よね。
以下は、メーカーのホームページに掲載
されていた実機の写真です。
ご参考にどうぞ (^_^)


今日は、ラピドートレインズ社が条件付き
での製品化を発表したNゲージF59PHの
ご紹介でした。
近日中にケンズタウンにてご予約の受付
けを始めさせていただきますので、どうぞ
ご利用くださいませ。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/