本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
現在のアメリカ鉄道で運行されている旅
客列車の殆どはアムトラックによる運行
になるわけですが、数年前から新しい客
車の導入が進んでいます。
「しってる、しってるー、
シーメンスのやつやろ? (^^ 」
おおっ、よく知ってるねー (^_^)
2022年からアムトラック・ミッドウェスト
(Midwest)で運行サービスが始まって
いるシーメンスモビリティ社の「ベンチャー
(Venture)」と呼ばれる新型客車です。
もともとは、ヨーロッパで運行されていた
ものを北米市場向けに適合させた客車
で、既に97両がミッドウェストに導入さ
れています。
(その他北米では、アムトラック・カスケ
イド(Cascades)に48両、アムトラック・
サンホワキン(San Joaquins)に49両、
ブライトライン(Brightline)に60両)
「えっ、それがもうバックマン
から発売になんの? 」
話が早いね~ (^^;
発売時期は公表されて
いないんだけれど、ホー
ムページには既に掲載
されていて、「COMING
SOON(近日発売)」
って書いてあるよ (^^

Nゲージのシーメンス・ベンチャー(Sie-
mens Venture)客車。ロードナンバーは
#4002、#4005、#4009、#4016
の4種。牽引機はシーメンスSC-44チャ
ージャー他。
同社が発売しているSC-44チャージャー
と同様に、設計段階からシーメンスモビリ
ティー社とのコラボレーションによる共同
作業が行われ、実車が忠実に精密再現
されるものと思われます。
室内照明付きとはいえ、一両が139ドル
(現行約2万2千円)というこれまでの客車
とは一線を画す定価設定からも、その本
気度がうかがい知れます。
「うっほー、めちゃつよ気やね~。
シーメンスさんにはらうお金も
きっと高いんやね (>_<) 」
これだけの価格設定だから
仕上がり具合に期待しちゃう
のが人情だよね (*^-^*)
シーメンス・ベンチャー客車は、2026年
に登場が予定されている新型特急「アム
トラック・アイロ(Amtrak Airo)」にも使用
されることになっています。
「アイロ」では、最後尾にキャブカーをもち、
フェーズVII塗装の編成は、同じくフェーズ
VII塗装のALC-42チャージャーが牽引し
ます。
恐らくバックマン社は、「アイロ」のデビュー
前後に、フェーズVII塗装のキャブカーを含
む客車を発売するものと思われます。
(シーメンス・ベンチャー客車の「Via Rail
Canada」は、キャブカーを含む客車4種が
近日発売予定)
「バックマンでは、しばらく
シーメンスの車りょうが
つづきそうやね (^^ 」
アメリカでは日本ほど新型客車
の登場頻度が高くないから、
貴重な製品だと思うよ。
もしかしてもしかすると、ALC-
42チャージャーを製品化したカトー
さんも手を出すかもしれないね (>_^)
今日は、バックマン社から発売予定のアム
トラック新型客車「シーメンス・ベンチャー」
のご紹介でした。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/