本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
今日は先週末に発表されたホットニュー
スを早速お届け致します。
「なになに、新しいせいひん?」
そう、ラピドートレインズ社が
サザンパシフィック鉄道のドー
ムラウンジカーを製品化するん
だって b(^_^)
以前に、HOゲージでの製品
化を発表していたんだけれど、
Nゲージでも製品化してほしい
という要望が多かったから、そ
れに応えてくれることになった
らしいよ (^-^)

発表を行ったNゲージのドームラウン
ジカー(サザンパシフィック製造)。
デイライト、オーバーランド、ジェネラ
ルサービス、アムトラック、カナディア
ンパシフィックの5種スキーム(フラッ
トとコルゲートの2種サイド仕上げ含
む)が予定されている。
「これはなんかとくべつな
車りょうなん?」
1954年から1955年にか
けてプロトタイプを除く6両を
サザンパシフィック鉄道が
製造したんだけどね、当時は
懐事情が芳しくなかったから
既存の中古車両をベースに
組み上げられた渾身の力作
なんだそうだよ。

ドーム部から下は使用しなくなったプル
マン(Pullman)製のデイライト車両をベ
ースとして使用し、ドーム部分はバッド
(Budd)カンパニーからキットで入手し
て組み上げられました。
「ドームの中とかは
どうなってんの? 」

設計図や実車両からの実測で
丁寧に再現されます。 インテ
リア照明も搭載済みで走行中
のチラつき防止機構も装備され
ています。窓部分の1階ラウン
ジフロアはドームまで吹き抜け
天井の仕様となります。
ドームカーは中がよく見える
から手抜きできないよね (^^
実車両通りのインテリアが再
現される予定なんだけれど、
Nゲージ製品ではHO製品の
ように彩色まではされず、テー
ブルの脚など一部は簡略化さ
れるようだよ。
側面の窓がある部分の一階ラ
ウンジエリアは、天井がドーム
まで吹き抜けになっているところ
も見所だね (^-^)
床下機器も写真のごとく精密に再現さ
れ、チラつき防止機構付きのインテリア
照明も標準装備されます。
外観のペイントスキームは、デイライト、
オーバーランド、ジェネラルサービスが
各複数ロードナンバーで用意され、アム
トラックに転用されてからのフェーズ1
(Phase I)スキームとカナディアンパシ
フィック仕様(1種)も選ぶことができま
す。

実車両は元々、サンホワキン(San
Joaquin)、シャスタデイライト(Shasta
Daylight)、オーバーランド(Overland)
の各ルートでのサービス用に製造され
ましたが、60年代にはコーストデイライ
ト(Coast Daylight)や、共同運行のシ
ティ・オブ・サンフランシスコ(ユニオン
パシフィック:COSF)など、その他の
有名列車にも連結され活躍しました。
「それやったら、はつばいは
ドームカーだけやけど、
いろんなつかい方できるし
ええねー (^o^) 」
うん、なかなか汎用性が高くて、かつ
一両でも見栄えのする車両だから、
ラピドー社はいいところに目を付けた
と思うよ v(^o^)
今日は、ラピドートレインズ社が製品
化発表を行って間もないNゲージの
ドームラウンジカーSPをご紹介いた
しました。
正確な発売時期は公表されていませ
んが、2025年末から2026年にかけ
てあたりが有力です。
ケンズタウンでは既にご予約受付を始
めておりますので、どうぞご検討の上
ご利用くださいませ。
「かいほう感まんてんの
ふきぬけラウンジを
見てなー \(^0^)/ 」
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/