本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
さて、今日はスケールトレインズ社がNゲ
ージでこれから発売を予定している3種
の製品についてご紹介させていただきま
す。
「いつごろ出るせい品なん? (^^? 」
メーカー発表では、この3種は皆今年中
に発売予定だけれど、何か月かは遅れ
るかもだね (^^
では、最初はフィンガーラックフラットカー
から(写真上)。

フラットカーについては、これまで多くの
メーカーが様々なタイプを製品化してきま
したが、今回のデザインはNゲージ初で
すね。
「6本あるけど、この角みたい
なんが”フィンガー”なん? (^^ 」
多分そうだと思う...
確かに指は5本だよね 笑
これのおかげで様々な種類の積み荷を
荷崩れしにくい形で運ぶことができるん
だろうね (^^
おそらく、BSC社はこの「フィンガー」で
特許申請していると思うよ (^^
メーカーのBSC社は「Bethlehem Steel
Co.」、車両長さは68フィート、ロードネー
ムはTTXで、4種(レッドロゴ、スピードロ
ゴ、TTロゴ、TrailerTrainロゴ(オキサイ
ドレッド))が発売予定です(4種それぞれ
にロードナンバーが複数種用意されて
います)。
お次はトリニティ社のデッキ付き大型リー
ファーです(写真中)。
「これ、めちゃでかい...」
長さ82フィートだから客車並みだねー (^^;
以前にアトラス(BLMA)社から”大型”と
して60フィート級のデッキ付きリーファー
が発売されたけれど(再生産予定です)、
82フィートだから”超大型”になるね (^-^)
すごいボリューム感と迫力!
ロードネームはBNSF(2001年に810
両を発注し、2003年に追加発注)1種
で、レタリングやストライプの違いで5種
が発売予定です(5種それぞれにロード
ナンバーが複数あります)。
また、それぞれのロードナンバーには
サウンド付き車両も用意されているとこ
ろも見どころですね。
最後は、「トンネルモーター」の愛称をも
つSD40T-2です(写真下)。
「なんで”トンネル”なん?」
「トンネルモーター」の元祖はサザンパシ
フィック鉄道のために製造されたSD45T-2
なんだけれど、どちらも山岳地帯やトンネ
ル通過に配慮した工夫(主にクーリングシ
ステム)がなされているからなんだよ (^^
サザンパシフィック鉄道が導入して成功
を収めたSD45T-2に対して、リオグラ
ンデ鉄道はSD40-2をベースに同機能
の機体ができないかと、EMDに相談し
たと言われています。
その要望に応えたのが、SD45T-2
(3600馬力 645E3 20気筒エンジン)
の山岳、トンネル対応機能をもちながら、
SD40-2のエンジン(3000馬力、
645E3 16気筒)を搭載する「トンネル
モーター」の弟分、SD40T-2になりま
す。
ロードネームは、サザンパシフィック、リ
オグランデ、ユニオンパシフィックの3種
で、ロゴの違い、ストライプの違い、マー
ズライトとジラライトの違いなどで全11種
が発売予定となります (11種それぞれ
にロードナンバーが複数種用意されて います) 。
メーカーが発表している発売予定時期は、
フィンガーラックフラットカーが8月~9月、
トリニティリーファーとSD40T-2が10月
~11月となっております。
今日は、スケールトレインズ社の今後の
製品3種をご紹介致しました。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/