本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
今日は、前回に引き続きラピドートレイン
ズ社のNゲージ製品情報です。
「ん? こんどはなになに?(^^ 」
発売は恐らく来年になると思うんだけれ
ど、Buddカンパニーが製造したRDC
(Rail Diesel Car:レールディーゼルカー)
の製品化発表があったよ。

Budd Companyによって1940年代から60年代初期に
かけて数百両が製造され、米国、及びカナダのいたると
ころで活躍しました(全長85フィート、デトロイトディーゼ
ル製110型エンジン2基搭載)。 現在も、観光用やまれ
にレギュラーサービスでも活躍している車両があります。
「こ、これは、ずっとまえに
カトーから出てたやつちゃう?」
おっ、よく覚えていたねー(^^
そう、だから製品化は数十年ぶりで、今度
はラピドー社からということになるね。
ロードネームは次の13種で、アナログ仕
様とサウンド付きのデジタル仕様が発売さ
れる予定です。
Amtrak、ATSF、Baltimore&Ohio、Boston
&Maine、BC Rail、CN、CP Rail、MTA
Metro North、New Haven、New York Central、
Reading、Southern Pacific、VIA Rail。
今回製品化されるのはオールコーチ(All-
Coach)スタイルのRDC-1で、前照灯
の外観などが異なるフェーズ1とフェー
ズ2が含まれます。
「こういうのはアメリカでは
めずらしい??」
うん、日本では「キハ」なんかの形式をもっ
た床下エンジンの車両がたくさんあるけれ
ど、アメリカやカナダでは種類が少ないよ
うに思うね。
でも、使用される事情は日本と同じで、乗
客数が非常に少ない路線をシングルカー
で運行されるんだよ。 どの鉄道もそういう
路線を抱えているから重宝されたんだと
思う (^-^)
一部、6両や11両の長編成で運行された
ケースもあったらしいけれどね。
「いなかのふうけいに
シングルカーがぴったりやね(^^ 」
今日は、アメリカ、カナダの主に地方路
線で活躍したラピドー社から発売予定の
RDCのご紹介でした。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/