本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
現在、ニューヨーク経由でボストンとワシ
ントンDC、距離にして735kmを6時
間50分足らずで結んでいる高速鉄道の
アムトラックのACELA(アセラ)で
す。
「デビューしたのが、たしか...
2000年の12月やったね (^^ 」
早いもので、もう24年も
経つんだね~、びっくりだよ (^^;
そこで、新しく導入が予定されている新
型列車が「ACELA II(アセラ2)」
なのです。

ら本線でのテスト走行を繰り返しているアム
トラックの新型高速列車、「ACELA II」。新型
はフランスのアルストム(Alstom)社が開発し
た列車「アヴェリア・リバティ(Avelia
Liberty)」をFRAの衝突安全基準などを満た
した北米仕様に改良して使用。
運行時の最高時速を旧型から10マイル/時
アップの160マイル/時(約257km/時)
(列車性能としての最高時速は354km/時)
を達成しながら消費電力を40%削減している。
「やっぱりヨーロッパてきな
顔やね~ (^_^)
で、前よりちょっとなご(長く)
なった? 」
今、走ってるACELAが8両
編成(全長約202メートル)
なんだけれど、ACELA II
では11両編成(全長約213
メートル)になるよ。1つの車
両の長さは短くなるけどね (^^
新型車両では、所要時間の短縮と共に
輸送乗客数の増加を計画しています。
現行ACELAの全客席数が304席に対
し、新型では380席となり1列車で
25%の増加となります。
「時間はどんだけみじか(短く)
なんの?」
正式には公表されてないん
だけれど、今の平均時速110km
/時が10km/時ほど速くなる
んじゃないかなー。
全路線のうち、曲線路が多く平均時速を
落としているのが、ボストン⇔ニューヨー
ク間の372kmと言われています。
この区間での所要時間の短縮(平均時
速のアップ)に貢献するのが、新型車両
に新しく導入される車体傾斜装置「アク
ティブチルト(Active Tilt)」です。
「あっ、日本のふりこ(振り子)式
みたいな...? (^^ 」
振り子式ではない方式だと思う
んだけれど、速度を落とさないよ
うに車体を傾かせるのは、新幹
線にも既に導入されているお馴
染みの手法だよね (^^
日本の最新振り子式では、曲線路の通
過時速を20~30km/時改善している
そうですし、新幹線でも車体傾斜機能で
10km/時の高速化を実現しているそう
です。
最新技術を駆使した様々な装備や機能を
搭載した新型ACELA、アムトラックは
2024年に運行を開始予定と公表して
います。
「今年ゆーてもあと1か月やん。
きゅうがたも12月やったし、
こんかいも12月デビューかも
やね~ (^^ 」
今年中でも当初の予定からは
3年遅れているっていうから
急いではいるんだろうね (^^
急いでいるのはアムトラックさんだけで
はありません (^^
鉄道模型界でもバックマン社が、この
新型ACELA IIのHOゲージでの製品
化を公表しており、2025年の発売を
目指して急いでいると思います (^_^)

トラックのACELA II。5両セット
(動力車は先頭の1両のみ)の他に増結用
単品客車を6種用意し、全てを使用すると
実列車通りの11両編成を再現できます。
「Nゲージでも出してくれたら
ええね~ (^-^) 」
うんうん、是非期待しようね b(^_^)
今日は、デビューが間近に迫っている
アムトラックの新型高速列車
ACELA IIのご紹介をさせていただき
ました。
「HOやけど、
ご予約うけつけますよ~ \(^o^)/ 」
それではみなさま、
また次回まで、さようなら (^0^)/