本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
久しぶりに、アトラス社製品のご紹介です。

予定しているNゲージのボォルドウィ
ン製VO-1000。1939年から生産
準備が始まり、6気筒660馬力仕様
と8気筒1000馬力仕様を選択できま
した。ドラベーニュ(De La Vergne)デ
ザインを基にした直立並列シリンダー、
4サイクル自然吸気のプライムムー
バー(ディーゼルエンジン)は立ち上
がりで60,000パウンドの牽引力を
発生し、支線やヤード、工業地帯など
で圧倒的な使いやすさを発揮しました。
「これはボディがちっちゃいし
スウィッチャーかな?」
そうそう、B-B型のね (^^
スウィッチャーというとEMDが
製造したSW系、NW系が有名
で複数メーカーが製品化して
いるけれど、このボォルドウィン
製も1000馬力仕様機だけで
550両近くを販売したとっても
評価の高いモデルなんだよ (^-^)
以下、メーカーのカタログにある本機の
概略です。
「1940年も早々の2月、ボォルドウィン
社は通例の”オーダーを受けてからの製
造”ではなく、”在庫用”の660馬力仕様
機と1000馬力仕様機の製造を行うこと
を発表しました。
受注の増える戦時中(第二次世界大戦)
とはいえ、これは非常にリスクの高い計
画でした。
けれども、その自信に満ちた判断は報わ
れ、製造期間が終了する1946年までに
1000馬力仕様機だけでも550両近い生
産数を記録し、VO-1000型は長い運行
寿命の中でもっとも人気の高い自然吸気
型スウィッチャーの1つとなりました。」
「今かいはどんなしゅるいが出んの? 」

フィック機は再販でロードナンバーのみ
新ナンバーとなります。他機は全て新し
いペイントスキームとなります。全ての
ロードネームでアナログ車(シルバー)
とサウンド付きデジタル車(ゴールド)を
選ぶことができます。
今回は9種類のロードネーム
で登場予定だよ (^^
実機は、成功した機体だけあっ
て納入先の鉄道は60種を超え
るんだけれどね (^0^)
実は模型界(アトラス社)でもVO-1000
型は人気商品で、今回が3期目もしくは4
期目の製品化となります。
「きっとほかのメーカーからは
出てへんからやね (^^ 」
そうだね、重複がないことは
貴重な存在の証だし、アメリ
カ型Nゲージャーにはありが
たいからね b(^o^)
これまでの生産で、ペンシルベニア、グレ
ートノーザン、ニューヨークセントラル、サ
ザンパシフィック、ウェスタンパシフィック、
ミルウォーキーロードなど主要なロードネ
ームが発売されているので、既にお持ち
のみなさんもたくさんいらっしゃることと
思います。
これを機会に新しいペイントスキームの
追加をお考えいただければ幸いです。
今日は、アトラス社の人気商品、Nゲージ
のVO-1000のご紹介でした。
メーカーの予約受付期限が来週10月9日
となっておりますので、ご希望のお客様は
お早めにお知らせください。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/