今日もまたここに遊びにきて
いただいて本当にありがとう
ございます。
こんな寒い地方でも
すっかり春になりました。
入学式や入社式も殆ど終了
して、皆さん新たな第一歩を
正にスタートしている時期
なのでしょうね。
「どっかの入学式の
来賓挨拶みたいに
なってるよー、ハハ」
いやいや、本当に今
そう思ったんだから
仕方ないよー。
でね、今日はそういう時期
なのでちょっと今までのことを
振り返ってみるというか
自分の今の気持ちを
整理する意味でも
つらつら所感を交えて
書いてみようかなって
思います。
ケンズタウンも早4年目
となっています。 正確には
今年の8月で丸3年です。
様々なメーカーの製品を
新製品だけではなく
オークションに出ているような
旧製品も含め
扱ってまいりました。
また、輸入販売型店舗として
実際のそれらのアメリカの
メーカー担当者さんや
社長さんたちと
メールのやりとりをさせていただいて
私なりに様々なことを
感じてきました。
以前にもここでも書きましたが
自分自身はケンズタウンを
開業して初めてアメリカの
鉄道模型に触れたわけでは
ありません。 1900年代・・・、
「そう書くとなんや
歴史の教科書みたいやなー笑」
じゃー、20世紀後半って言うよ・笑・
在米時に、とあるショッピングモールで
何度か鉄道模型屋さんに
足を運んだことがありました。
子供時代のように
じっとショーウィンドウの
中を見つめていると
「May I help you?」
(何かお見せしましょうか?)
と声をかけられたことも
ありました。
またそれ以前、
父親が持っていた
ものを目にする
機会もなかったわけでは
ありません。
ま、主に子供の頃、
外箱の文字やデザインだけ
でしたが・・・笑
当時の自分(小中学生)はというと・・・・。
カトーさんは、日本型では
ありますが、トミーさんの
ナインスケール時代から
関水金属さんとして
お気に入りの
C62(初代)やEF65(初代)などで
とってもお世話になって
いましたが、
(もちろん、第一号は
カナリアイエロー103系)、
アメリカのメーカーとなると
アサーンさんやバックマンさん
、アトラスさんなんかを
その空き箱でなんとなく
見て知っていましたが、
もちろん読み方は
知りませんでした。
「ローマ字もなろてへん
ころやから
しゃーないよ、おじちゃん。」
たしかにそうだよねー。
しかも、そんな時代は
特に自分は
海外になんて
全く目がむいてないし
興味もあるわけ
なかったからねー(^^;
けれども、
会社員時代に
HOゲージの
ダッシュナイン(UP)を
目にしてから
少しずつ、自分でも
気が付かないうちに
新たな流れへと
導かれ始めていたのかも
しれません。
実はこれは
開業した当初には
頭になかったことなのですが、
いつからか頭に、そして心に、
死ぬまでに、
鉄道模型を通して
見てみたい「光景」
が浮かぶようになりました。
先のことは明日の命さえ
わかりっこないのですが、
今は、
「いつかそれを
現実に見たい」、
という思いが
何か自分を動かしている
のかなー、
と感じる時があります。
青年期に大きな悩みが
ありました。 それは、
「進路」という言葉が
身辺に登場したころから
始まります。
「特に皆の言う
夢とか目標とか
なりたいもの、やりたいこと
がない、浮かばない」
ということでした。
「そうやねー、
ほんまはそんなもん
みんながみんな、同じ時期に
同時にある必要はないねん
けどね(^^ 」
そうそう、でも、その時期には
そういう本当のことを
言ってくれる人も
周りにいなかったし、
まるでそれがないことが
人間的に劣ってるか、
魅力が無い人間かのような
雰囲気を感じる場面が
多々あったし。
「やりたいことは何?」
「今の夢は何?」
という問いかけは、
「いつ子供をつくるの?」
と全く同じ響きが
ありました。
そういう意味では、
やっと自分は中学生くらいには
なれたのかなー
と思ってます・笑・
あれあれ、
今日は実はもっと
違う内容(各メーカーへの思いとか)
を書かせてもらう予定
だったのですが、
なんだかもう随分
話してしまって
長くなってしまったので
またそれらは
次回以降にさせてください。
なんだか、これといって
芯のない内容になって
しまいすみません。
「人間も含め、いろいろで
ええんや!
ってことで
ええやん、
おじちゃん!笑」
ははは、
~♪♪♪じんせいーいろいろ~♪♪♪
って歌が浮かんできたよ。
昭和ですなー・笑・
自分自身というものは、
自分が気づいていても、
また、気づいていなくても
(実はこっちが多いのかも)
ちゃんと存在してるって
ことでしょうか。
それを少しずつ
知ってゆくことが
去年流行だった
自分の「取説」の
知らなかったページに
気づいてゆくって
ことなのかもしれませんね。
あらゆるニューカマーのみなさん、
ご自身の「取説」の新しいページは、
新しい環境でしか
見えてこないことも多いものです。
見つけた新しい自分自身を
素直に受け止め、
それは必ず次のあなたへと
つながってゆく、
あくまでも途中であることを
心のどこかに
感じていてくださいね(^o^)/
「あー、また入社式の挨拶に
なってしもてるやん! おじちゃん! 笑」
あれあれ、
おじちゃんは「文部科学省推薦」
とかにはなりたくないんだけどねー
笑笑笑、はっはっはー。
それではみなさま、
また次回までさようなら(^0^)/