春と冬の境目。

今日もここを訪れていただきまして

本当にありがとうございます。

 

さて、今年もケンズタウンでは春の

セールを開催いたします。

毎回、セールの広告画像はあーでも

ないこーでもないと、ど素人が考え

あぐねるのですが、今回はわりと

すんなり素人デザインが思い浮かび

ました・笑・

下手なりに好きなもので。

 

春を象徴する新芽、そして残雪。

そこに鉄道を絡めた画。

早速、Oゲージのレールを持って

外へ。適当な場所を選び、レールを

置いて周りから適当に雪を置きました。

目指す画は頭にあるイメージのみ。

何枚か撮影した中の2枚がこれです。

春の日差しで解け始めた線路の雪・・・

春の日差しで解け始めた線路の雪・・・

イメージに合う上下左右の角度を種々試し

これらがそこそこの画です。

これでは画がリアルすぎて風合いに欠けるため、

この画像で「カラースケッチ」効果を使います。

スケッチ風の春の雪解け。

スケッチ風の春の雪解け。

なかなかいい風合いに自分的には

なりました、超素人臭いですが・・・(^-^;

 

「ほんまは、褒めてほしいんやろ?

おじちゃん」

 

あっ、わかった?(^^

線路の大きさに比較して、チューリップの

新芽は巨大なのですが、

単なるイメージ画として

ご覧くださいまし。

で、今日アップする予定にしている

スプリングセール広告にこのどちらかが

使われています。

 

使ったレールは木製枕木付のもの。

そこにホームセンターで売っている

程度の川砂を敷設し、雪と共に

整えました。 ほぼ完成するのに

15分くらいでしょうか。

細かな調整はその辺にあったペイント用の刷毛を使いました。

細かな調整はその辺にあったペイント用の刷毛を使いました。

 

せっかく寒い中、遊び始めたので

あることを思いつきました。

雪と鉄道、蒸気機関車・・・

と言えば、

そう、「ポーラーエクスプレス」!

THE POLAR EXPRESSのDVDです。

THE POLAR EXPRESSのDVDです。

昨今、アメリカではクリスマスシーズンに

定番の心温まるファンタジーです。

自分も大のお気に入りです。

 

ですので、実はこの映画に

登場する人物の

Oゲージ用フィギュアを

持っているのです。

さすがに、Oゲージの

2-8-4は持っていないので

ここはサンタフェ・ノーザンに

登場してもらいました。

 

早速、残雪の中に

ノーザンとフィギュア4体、

主人公の男の子、意味深な

車掌さん、そして凸凹

機関士たち。

線路とノーザンとフィギュアをお好みで雪の中に配置。

線路とノーザンとフィギュアをお好みで雪の中に配置。

そして、いよいよ撮影開始!

これまた上下左右、ISO、シャッタースピード、

絞りを変幻自在に組み合わせ

好みの画を探します。

 

「おじちゃん、ズボンの膝とか

びしょびしょになってたなー笑」

 

仕方ないさ、やっぱり目線は

ローアングルからになるからね。

プロの方なら撮影台の上に

風景を作り込むのでしょうが、

ほら、自分は行き当たりばったり

なのでね(^^

 

そして、撮れた画像の中から以下2枚です。

ど正面の画。

ど正面の画。

このフィギュアたちは、

48分の1といいながら

かなり大き過ぎです・笑・

ランニングボードに立っている

背の高いエンジニアは

3メートル近くの身長になるかも

しれません。

まあまあ、許してくださいませ。

こちらが本命。

こちらが本命。

映画に登場する2-8-4は、

フロントデッキがかなり広く、

エンジニアたちが

動き回れるのですが、

このノーザン(2900 CLASS)には

左右に大きなエアポンプが

のっかっているので

二人の立ち位置は上の方に

なりました。

 

で、このままではただの写真なので、

これをベースに

ちょこっとイメージを膨らませ、

ポーラーエクスプレスのノーザンバージョン!

ポーラーエクスプレスのノーザンバージョン!

ここからいくらでも時間をかければ

背景を星空や月にしてみたり、

人物や機関車のヘッドの色味を

調整してゆけます。

全体を降雪状態にするのも

楽しいですね。

自分も割と凝り性なので

そこまでやり始めると

何日も没頭してしまうので

今回はこの辺りで

ご勘弁ください。

 

「そういえば、大滝製の

ムスタングMACH1を

芝生の上で撮影してたり

してたなー、おじちゃん!」

 

おいおい、それ40年ぐらい前の

話なんですけど・・・(^^;

なんだか芝生ジャングルに

埋もれたような画だったよね・笑・

でもこれだけ時間が経っているのに

腕前は同じように感じます、

面目ない・・・。

 

「かまへん、かまへん、

こうやってる時間を楽しめれば

それでええねんて!」

 

そうだね、没頭している時間は

意識的には年齢など

まるで存在していないものね。

でも、周りで見ている人がいたら

引くかもね、はははー(^^;

 

「三つ子の魂、百までやね、

おじちゃん!」

 

なんかそれ少し違うようにも

感じるけれど、ま、いいさ。

 

それでは皆様、また次回まで

さようなら(^0^)/