アメリカ鉄道の阿吽(あうん)!?

今日もケンズレールロードを訪れていただき

ありがとうございます。

 

実は自分には鉄道以外にもアメリカの乗り物で

好きなものがあります。

それはトラクターです。 いえいえ、畑などで

使用するトラクターではなくて大型トレーラーの

ことです。

アメリカでは「トレーラー(trailer)」はまさにtrail

するもの、つまり追従している後ろの部分のみ

を表します。 で、それを牽引しているトレーラー

ヘッドのことは「トラクター(tractor)」と呼びます。

ちなみに、「牽引する」の英語は「ホール(haul)」

で、例えば英語で特急列車などの牽引機を

調べたい時などは、「ホーラー(hauler)」や

「モーティブパワー(motive power)」という

言葉を使ったりします。

余談ですが、私も購入経験がある

タミヤ製RC大型トレーラーシリーズに

「キングハウラー」がありますが、

正確には「キングホーラー」です(^^;

 

話を戻しまして、そうトラクターです。

いつの頃からか、訳もなく魅力を

感じるようになりました。

実はこのトラクター、アメリカ文化には

なくてはならないもので、その文化の

象徴である映画にも頻繁に

登場します。

古いところでは、スティーブン・スピルバーグ

監督の「激突(原題:DUEL)」(一度追い越したら

その後、執拗に追いかけてくる大型トレーラー

のお話)、「コンボイ(CONVOY)」、

「トランザム7000」(バートレイノルズ演ずる

主人公がビールを満載した大型トレーラー

(ケンワース)をトランザムに乗って先導し、

無事に時間内に目的地まで完走するお話)、

またシルベスター・スタローンがアームレスリング

のレスラー役で登場した「オーバーザトップ

(Over the Top)」でも準主役はトラクター?

だったように感じます(^^

「ターミネーター」にもちょい登場・・・。

 

大型トラクターを一台だけ購入して

運搬業務を個人開業することは

非常に一般的なパターンのように

感じます。

ずっと以前にお話ししましたが、

アメリカには「インターモーダル(intermodal)」

という輸送業界があり、鉄道、トラック、船が

連携して効率的にコンテナやトレーラー

を運送するシステムです。

ですので、トラクター、トレーラーも

貨物列車とは切っても切れない

深い関係にあるのです。

 

トラクターの3大メーカーといえば

「ケンワース(Kenworth)」、「マック(Mack)」、

そして「ピータービルト(Peterbilt)」

と、なりましょうか。

トラクターの外観の種類には大きく

キャブオーバー型と、ボンネット型が

あります。 もちろんボンネットバスのように

最初はボンネット型しかなかったのだと

思いますが、やはり外観上の魅力から

現在も残っているのだと思います

(他の理由もあるのかもしれませんが)。

 

貨物列車とトラクター(+トレーラー)は

まさに阿吽(あうん)の関係にあるといっても

過言ではないでしょう。

 

あれっ、今日は登場しないの?

 

「なんか一気に書かれてしもて

割り込めへんかったわー」

 

ごめんごめん、存在を忘れてました・笑・

 

「ひどいなー、おじちゃん。

ほな仕返しに、結局キングハウラーは

お蔵入りで作らずじまいやったこと

みんなにばらしたろー」

 

あれあれ、泣く子と君には勝てないよー(>_<)

あれね、ガソリン運搬用トレーラーや

プロポや受信機を別途買うと

かなりの額で、

大人になってから買ったんだよ。

で、仕事でいつも疲れていたから

根気が出なくてねー、はははー、

いい訳です/(^-^;;

 

「理屈と言い訳はどこにでもつく、

ってやつやね、おじちゃん! 笑」

 

はいはい、もうわかったから

口から生まれた子は早く寝てきなさい!

 

「はーい。

今日はもうちょっとで出そびれるとこやった、

あぶないあぶない」

「ほな、みなさん・・・

 

おいおい、それはこっちのせりふだよ。

それでは皆様、また次回までさようなら(^0^)/