アトラス社100周年記念スキームのALP-45DP(NJトランジット)

 

 

本日もケンズ鉄道にご乗車いただき

ありがとうございます。

 

来年2024年でアトラス社が創立

100周年を迎えます。

 

「えらい長いこと

 やってるんやねー (^^ 」

 

そうだねー、100年前というと戦前

だから、随分古い話だよね (^^

おじちゃんはまだ始めて10年だか

ら、100年も続ける大変さがよく

わかるような気がするよ (^_^)

 

アトラス社ではこれを記念して、HO

ゲージとNゲージで100周年の特別

製品を来年発売予定にしています。

過去に発売されたALP-45DPが

100周年記念特別スキームで帰って

くるのです。

2024年、NJトランジットのALP-45DPがアトラス社100周年
特別スキームで発売されます。 アトラス社とパートナー契約を
結んでいるNJトランジットが、#4503としてフルラッピングで実
機を作成し同鉄道路線内を運行予定です。(マルチレベル客車
は模型のみで、現在のところ実車両は作成されない予定です)

「このスキームがほんまに

町をはしるてすごいねー (^o^) 」

 

だから、この製品は実機#4503

のモデル化という位置づけになる

ね (^-^) 

 

製品種としては、HOゲージとNゲー

ジで、それぞれサウンド付きデジタル

車とアナログ車が用意されています。

客車は機関車付き(アナログのみ)

の3両セットと客車のみの3両セットが

あります。

現在のところケンズタウンへの入荷

予定はありませんので、HO、N共

に、ご希望の方は至急お知らせくだ

さいませ。 既にメーカー予約期限が

過ぎておりますので、ご希望があった

場合にはメーカーに直接掛け合って

みます。

 

「そもそも、アトラスは

 どんな人がはじめたん?」

 

それじゃーせっかくだから、アトラス

社の簡単な歴史を同社からいただい

た資料を元に紹介するね。

 

アトラス社は1924年、ニュージャー

ジー州に住むStephan Schaffan Sr.

によって「Atlas Tool Company」とし

て自宅ガレージで始められました。

左上:創業者のStephan J. Schaffan Sr.と1933年に
仕事に加わった息子。 右上:初期のアトラス製HO
スイッチキットプロトタイプ。 右中:1947年に完成し
たニュージャージー州ヒルサイドの最初の線路工場。
下: 1950年頃のアトラス製品パッケージ。 

創業前、彼は度々地元の模型屋に通

い、その度に何か自分で稼げる種はな

いかと店主に尋ねていました。

毎回あまりにしつこく尋ねられるので、

店主はその時あった線路のばらばら

のパーツを見せ、

「これをもっとよくできるなら...」

と答えたそうです。

(当時のホビー市場はとても小さく、

レールと枕木は別々のばら製品で、

完成された線路製品はありません

でした)

昼間は機械工場で働きながら、彼

は早速これらをスイッチキットとして

製品化し、自宅の地下で製作に励

みました。

幸いこの製品がよく売れ、また間も

なく息子も仕事を手伝うようになり、

レールと枕木を接合したポイントや

フレキシブル線路を完成させました。

ホビー市場も拡大して商売は順調

に進展し、自宅では手狭になったた

め、1947年に2人はニュージャー

ジー州ヒルサイドに初めての工場を

立ち上げました。

2年後には公式に「Atlas Tool Com-

pany Inc.」として同地で法人化され

ます。

 

「親子でこつこつ、せんろをつくって

 はじめた会社なんやね (^^ 」

 

最初のお父さんの事業化意欲から

始まっているね。

初めての工場が立ち上がるまでの

20数年間が大変だったと思うよ。

でも無事に来年100周年を迎えら

れそうで本当によかったね (^0^)

考えてみれば、おじちゃんもこの親

子がいたから今があるわけだから、

感謝しなきゃだよね (^-^)

 

今日は、来年100周年を迎えるアト

ラス社の記念製品と、簡単なアトラ

ス社の歴史をご紹介致しました。

それにしても、記念スキームの実機

をこの目で見られないのは残念! (T_T)

 

それではみなさま

また次回までさようなら (^0^)/