モーリスマイナー(Morris Minor)との出会い

 

 

 

本日もケンズ鉄道にご乗車いただき

ありがとうございます。

 

この辺りは海抜が800メートル近くあ

り気温が低いせいで、春の到来が関

東、関西の低地より1か月ほど遅くな

ります。

 

「山の民族やねー (^^ 」

 

普段は気にしたことはないけれど、考

えてみるとスカイツリー(634メートル)

よりもっともっと高いところに住んでいる

わけだね ・笑・

 

桜の開花も本州では遅いほうですが、

今年のかなり早い開花はここでも同じ

で、例年ではあり得ないことなのです

が、入学式シーズンに桜の花を見るこ

とができました。

 

それは先週、車で30分ほどの佐久穂

町へお花見に行った時のこと、目的の

カフェが貸し切りで入れなかったため、

その近所にあった車のブレーキ部品を

製造する会社が運営する話題のカフェ

に思いもよらず立ち寄ることになったの

でした。 

 

「レストアしたふるい車をコレクション

 してるんやてな (^_^) 」

 

そうそう、話には聞いていたけれど、

どんな車が展示してあるのかはまるで

知らなかったんだよ、この時までは。

 

ランチを済ませた後、併設の展示室

に入ると、そこには走行が可能なまで

完璧にレストアされたピカピカの旧車

が何十台も並んでいました。

走行可能なまでに完璧にレストアされた車両には、それを示すナンバー
プレートが付いています。 ホイールなどはオリジナルではないものの、
ダッシュボード、シートなどの内装までピカピカに再現されています。 
ドアを開けて中に乗り込むことも許されているので運転気分を体感する
ことができます。

「そうそう、60年、70年代には

 こんなん走ってたなー (^^ 」

 

えっ、君、何歳??? ・笑・

おじちゃんもとっても懐かしいよ(^^

日野コンテッサやフェアレディは、今

見てもその美しいボディデザインに

惚れ惚れしたよー \(^o^)/

 

国産車のほかに、アルファロメオ(ジ

ュリエッタ)、フォルクスワーゲン(カル

マンギア)、フィアット(X1/9)、MGB

なども鎮座している中、部屋の隅に、

ややっ! あの特徴あるボンネットは

まさか...。

1948年から1971年まで3シリーズにわたり160万台以上が製造された
英国を代表するモーリスマイナー(Morris Minor)。 初期から発売された
2ドアサルーンとコンバーティブル(写真上)、1953年から追加されたワゴ
ンにあたるトラベラー(茶色の線はリアルウッドフレーム)(写真下)。

「オックスフォードダイキャスト

 でも出てるやつやん!」

 

そう、オックスフォードダイキャストの

製品写真をつい先日準備していて、

この出っ張った特徴あるボンネットが

まだ頭に強く残っていたんだよ。 

こうやって比べて見ると、特徴がよく

再現されているよね (^^

 

まさか、こんな近所で英国の名車に、

しかも実車に巡り合えるとは思いも

よりませんでした \(^-^)/

運転席に座ってまた感激、室内はと

ても広くロングドライブでも快適に違

いありません。

70年以上をタイムスリップして大感

激でした。

 

こんな奇遇って本当にあるものなの

ですね。 最初のカフェに入れてい

たら、この出会いはなかったと思うと、

何かに導かれたのでは?と感じる

くらいです (^-^)

 

「さくらを見にいったさかい、

 さくらの神様のおみちびき

 かもやなー (^^ 」

 

そうかもしれないねー、そうだとした

ら本当にありがたいことです。

 

今日は、最近起きた珍しい偶然の

お話をご紹介いたしました。

みなさんにも、是非うれしい偶然が

起こりますように!

 

それではみなさま、

また次回までさようなら (^0^)/