本日もケンズ鉄道にご乗車いただき
ありがとうございます。
みなさんは覚えてらっしゃるでしょうか、
先月初め頃、アメリカに現れた謎の
気球のニュースです。
「うんうん、まだきおくに
新しいなー (^^ 」
日本でもニュースなどで随分話題
になったよね。3年位前には同型の
気球が日本でも目撃されていたこ
とがわかったりと、お騒がせな気球
事件だったね。
ご存じの通り、結局アメリカでは撃
墜されて残骸が回収されたようです。
気球部分の直径が50メートル前後
もあったと言われていたので、報道写
真では小さく見えていた付属の太陽
光パネルも、実際には長さが数十メー
トルほどもある巨大なものであったと
推定されます。
では、落下して海から回収された、
そんなに大きな残骸はどのように運
搬されたのでしょうか。
「そんなに大きいんやったら
てつ道で運んだんとちゃう? (^^ 」
そう、マイクロトレインズ社さんもそ
う考えることにしたんだと思うよ ・笑・

「わーっ、なにこれー?」
はははー(^o^)、これはマイクロトレ
インズ社から4~5月に発売予定
の新製品ですっ! (^^
もちろん実際にはこうやって運ばれ
たわけではなく、半分以上ジョーク
の製品だけれど、なんともアメリカら
しいよね (^^
太陽光パネルの長さは、89フィート
長のフラットカーの端から端まである
のでおよそ27メートル、推定される
実物の大きさにうまく合わせこんで
ありますね。
「DODX」というのは防衛省管轄の
アメリカ陸軍交通管理部隊のリポー
ティングマークなので、いかにもそれっ
ぽいです (^-^)
同社は、戦車(エイブラムス)などの
運搬用に既にDODXフラットカー製
品をもっていたので、今回のミステリー
バルーン製品を思いついたのかもし
れませんね。
「テレビで何回もやって、めちゃ
有名になったからやねー (^^ 」
国にとっては安全保障上の深刻な
事件だったけれど、こうやって模型化
されるとちょっと微笑ましいよね (^^
今日は、アメリカらしいウィットに富ん
だ、おやっと思わせる製品のご紹介
でした。
もう、人騒がせな気球は飛ばさない
でほしいものですね。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/