アムトラックの50周年記念特別塗装

 

 

 

本日もケンズ鉄道にご乗車いただき

ありがとうございます。

 

1971年に20の鉄道会社を統合し

て設立されたアムトラック(全米鉄道

旅客公社)が、昨年2021年に50

周年を迎えました。

 

「アムトラック第1号の列車は

 5月1日発車やったね (^^ 」

 

50年前のことをよく知ってるね (^_^)

そう、ニューヨーク発フィラデルフィア行

きの「クロッカー(CLOCKER)」だよ

ね (^^

 

当初は、設立に賛同しない鉄道も

多くあった中、50年の歴史を積み

上げてきたアムトラックが、特別記念

塗装の機関車を5種作りました。

カトー(KATO)社が今年の9月から発売予定のアムトラック50周年記念塗装4種は、
いずれもNゲージのP42ジェネシス(GE)がベース車両となっています。         

「あれっ、4つしかないやん?」

 

この4つは、全てP42ジェネシスなん

だけれど、アムトラックはもう一つ「デイ

ワン(Day1)スキームと呼ばれる黒を

基調とした塗装のALC-42(#301)

を作っているんだよ。

 

「アムトラックのきねんすべき

 いちばん最初のスキームやね。」

 

残念ながら、カトー社は現在のところ

ALC-42を未発売なので4種になっ

たんだね (>_<)

※今年年末あたりにALC-42チャー

ジャーの発売が予定されています。

ALC-42チャージャーは今年遅く、ビッグボーイは2023年に発売予定とのこと。ALC-42の
発売後に、残りの50周年記念塗装”Day1” スキームが追加されるのかもしれません。   

 

特別塗装5種の内、4種が過去に

使用されたフェーズI、III、VIなどを

ベースにしたデザインであるのに対し

#100だけは今回オリジナルの特

別デザインになります。

特別記念塗装の中で唯一これまでの”フェーズ”スキームのデザインを纏わない”ミッドナイトブルー”   
  バージョンの精悍な#100(写真はカトー社配布資料より)。                        

「こい青色ボディがめちゃ

 かっこええねー \(^o^)/」

 

黄文字の「50」と「CONNECTING

AMERICA FOR 50 YEARS」のレ

タリングがよく映えるね (^-^)

「・・・あと、#160のフェーズIII

”ダッシュ8”ってなんなん?」 

 

90年代初頭にダッシュ8(Dash 8-

32BWH)にペイントされた受賞経

験もある有名なスキームだよ(写真下)。

同月初旬にGEのエリー工場(ペンシルベニア州)を出たばかりのピカピカのP32BWH
(ダッシュ8:Dash-8 32BWH)2両。1991年12月27日 クレッグ・ウォーカー氏撮影

今回50年で初めてP42にペイント

されたらしいよ。 

ファンの間では、当時の缶飲料のデ

ザインに似ていることから「ペプシ・

キャン」スキームとして有名だね (^_^)

 

「どれもみんなアムトラックの

思いがいっぱいつまったスキーム

なんやね (^^ 」

 

何度も経営危機と言われたり、採

算問題を議論されながらの50年だ

から、感慨もひとしおなんだと思うよ。 

 

今日は、昨年無事に50周年を迎え

たアムトラックの特別記念塗装をご紹

介いたしました。

現在のところケンズタウンでは、4種の

P42の中からESUサウンド付きミッド

ナイトブルーバージョン#100 のみが

入荷予定でございます。

発売の際にはどうぞよろしくお願い致

します。

 

それではみなさま、

また次回までさようなら (^0^)/