本日もケンズ鉄道にご乗車いただき
ありがとうございます。
2017年と2018年にユニオンパシ
フィック社の”ビッグブロー”スーパータ
ービンの製品化をNゲージで初めて
行ったスケールトレインズ社が、先頃
第3期の製品化(サードリリース)を
発表しました。
「再せいさんのようぼうが多かった
みたいやね (^o^)/ 」
そう、今まで2回の製品化では、6
両ずつ合計12種のロードナンバー
が登場したんだけれど、今回は、
要望の多かった3種(#18、#26、
#30)の再生産に加え、また新た
に4種の新ナンバーが加わるようだ
よ (^^

#30(第2期2018年に製品化)が今回、ファンの要望に応えるかたちで再生産が決定しました。
第1期2017年に製品化されたロー
ドナンバーは、#5、#7、#14、
#18、#26、#27の6種でした。
また、第2期には#9、#13、#15、
#20、#21、#30が新たに加わ
っていました。
そして、今回発売が予定されている
のが、#1、#6、#10、#16、
#18、#26、#30の7両になりま
す。
特に第1期の#18と#26は現存
する貴重な2両で、それぞれイリノイ
鉄道博物館(IRM)、ユタ州鉄道
博物館(USRN)に展示保存され
ています。
「ようぼうの多かった2両なんやね (^^ 」
うん、きっと各博物館で実物を見た
ファンも多くいたんだろうね。
実はこれら2つの博物館は、2015
年に、製品化のための写真撮影や採
寸などでスケールトレインズ社を援助
したのだそうです。
その代わり、HOゲージ製品、Nゲー
ジ製品の売り上げの一部がこれらの
博物館に寄付されているのだそうで
す。
「ほぞん機をいじするためのメンテ
ナンスとかしゅうりとかに使われるん
やてね (^-^) 」
そうなんだよ。
実際、この3年の間に両機は新しく
塗り替えられて、60年代初めにユ
ニオンパシフィック社に納入されたと
きの姿がほぼ蘇ったそうだよ (^o^)/
そして再生産の要望が多かったもう
1つが、全30機の”ビッグブロー”の最
後を飾ったご存じ#30です。
タービンのための吸入エアの清浄化
が ”ビッグブロー”の大きな課題であっ
た中、最終的にたどり着いた解決策
がBユニットの屋上に表れています。
ダイナバイン(Dynavane:製品名)
と呼ばれるエアフィルターが詰まったハ
ウジングに、2本の長いエアインテーク
用のパイピングがBユニット後方へ開
口するかたちで敷設されています。
「#30にだけあるみどころやんねっ! (^^ 」
独特の外観はとても魅力的だね。
スケールトレインズ社では、この#30
ではありませんが、#26を使って製
品詳細を紹介する動画を先週公開
しました。

ある外観が紹介されています(写真は動画の中より抜粋)。
動画の中では、別々に発音するAユ
ニットのエンジン音や迫力あるBユニット
のタービンサウンドもお聞きいただけます。
ケンズタウンでは、今年9月~10月
に発売が予定されているNゲージ”ビッ
グブロー”タービン第3期製品のご予約
受付を2022年2月27日(日曜日)
まで行っております。
同一ロードナンバーに、サウンド非搭
載のアナログDC車と、ESUサウンド
ボード搭載のデジタルDCC車がござ
いますので、お間違えの無いようご予
約くださいませ。
今日は、スケールトレインズ社の第
3期Nゲージ”ビッグブロー”タービンを
紹介させていだきました。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/