本日もケンズ鉄道にご乗車いただき
ありがとうございます。
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通り、先週、ブロードウェイリミティッド
社よりNスケールのビッグボーイ製品
化発表がありました。

「いやー、これはちょっと
ビックリやったねー (^0^) 」
そうだねー、前回のブログでカトー社
のビッグボーイの話をしたところだった
しねー (^^
ブロードウェイリミティッド社ではパラ
ゴン3の時代に既にHOスケールで
ビッグボーイを発売した経験がある
ので、準備は整っていたようですね。
今回発売されるロードナンバー付は、
全部で8種です(別に無ナンバーが
2種あります)。
1941年製造のクラス1から#4007、
#4012の2種、1944年製造の
クラス2から#4021、#4022の
2種、それにエクスカージョンモデルの
#4014が2種となります。
さらに今回はこれらに加えてグレイ
ハウンド仕様(ツートーングレー)の
#4022(アルミシルバーストライプ)、
#4023(イエローストライプ)が発
売される予定です。

「グレーハウンドはめずらしいねー。」
そうだねー、ビッグボーイでは実在し
なかったから今回は「ファンタジーペイ
ントスキーム」と呼ばれているね。
でも、今までに多くのファンが自前で
ツートングレーに彩色するほど、皆
が夢見た姿だから、ブロードウェイさん
ほんとに気が利いているね (^o^)
さて、今回はクラス1とクラス2がほぼ
正確に再現されるとのことで、コール
テンダー(25-C-100、25-C-400)と
アフタークーラー(納入時仕様、ウィ
ルソン型)が作り分けられるようです。
コールテンダー2種の違いは小さく、
実製品を確認してみなければわかり
ませんが、アフタークーラーについては
HOスケールで既に再現済みです。

「赤丸のところが
アフタークーラーやね (^^ 」
そうそう、アフタークーラーは、エアポン
プに送る前の熱い状態の空気を冷
却するための機構なんだよ。
クラス1ではパイロットデッキ上の左右
の手すりに冷却パイピングという形で
設置されましたが、うまく冷却効果が
得られなかったようです。
そこで、クラス2ではヘッドライト直下、
グリルの後部にウィルソン(Wilson)
型を設置することで期待通りのラジエ
ター効果が発揮されました。
ウィルソン型ではパイピングの表面積
がより大きく、(設置)場所的に風が
よくあたることが奏功した形ですね (^^
「じつぶつどおりにちがいを
作ってくれるんはありがたいねー (^-^) 」
うん、Nサイズでは小さいこともあって
とかく省略されたり、お茶をにごされた
り、製造時の都合(効率)が優先さ
れがちだからね (^^;
「こんかいは、エクスカージョン用の
テンダーもちがうらしいやん。」

2種の#4014には、「ビッグボーイ
ツアー」エクスカージョンと「プロモント
リー」エクスカージョン(光沢ボディ)
があるんだけれど、これらに対応した
ものが「チャレンジャーエクスカージョン
テンダー(オイルテンダー)」なんだよ。
こちらも、仕上がりに期待しようね (^^
メーカーが公表している発売予定
時期は来年2022年の11月です。
「ちょうど1年後やね! (^^ 」
ちょっと時間がかかるけれど、全ての
機種に発煙機能(定常的に煙が
出るしくみで、ピストン運動と連動は
していません)も付くということだから
楽しみに待とうね! (^o^)/
今日は、発売が待たれるブロード
ウェイリミティッド社のNスケールビッ
グボーイの補足説明をさせていた
だきました。
皆様からのご予約をお待ちしてお
ります。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/