ブリティッシュコロンビア鉄道のログカー

 

 

本日もケンズ鉄道にご乗車いただき

ありがとうございます。

 

さて、みなさんはカナダのブリティッシュ

コロンビア州をご存じでしょうか。

 

「うーん、アメリカやとわりと知ってるけど

 カナダはぜんぜんやねー (>_<) 」

 

うん、そういうものかもしれないね (^^

 

ブリティッシュコロンビア州は、カナダの

最も西南に位置するアメリカと国境で

接している州です。

よく知られる大都市のバンクーバーや

冬季オリンピックが開かれたこともある

リゾート地のウィスラーがあります。

 

「おー、なんとなくわかってきたわ! (^^ 」

 

実は、ご存じBNSF鉄道は、国境

を超えてカナディアンパシフィック鉄道

が乗り入れるバンクーバーまで、米国

ワシントン州バーリントンから北へ路

線が伸びていて、両者のディーゼルが

混成されることもあります。 

一瞬、目を疑うかもしれないカナディアンパシフィックとBNSFの混成走行。 国境を越えてカナダの            
 バンクーバーまで路線を保有するBNSF鉄道ならではの光景かもしれませんね。                        

「なるほど、ちょっとそうぞう

 できひんかったわー (^^ 」

 

これらに限らず、鉄道会社同士の

輸送協力関係はなかなか密なん

だね。

 

そんなアメリカのお隣さんでもあるブリ

ティッシュコロンビア州ですが、かつて

は有名なブリティッシュコロンビア鉄

道(BCOL)がありました(2004年

にカナディアンナショナル鉄道が買収)。

広大な自然林に囲まれた同州は、

もちろん林業が盛んで、BCOLが

木材を中心とする関連資材の運搬

にも大きな役割を担っていました。

木材運搬といえば・・・、

 

「はい、ログカーやね (^^ 」

 

ご名答!!

 

このブリティッシュコロンビア鉄道のロ

グカー(Nゲージ)が数か月以内に

ケンズタウンに入荷する予定です。

薄緑のボディにホワイトのロゴをもつブリティッシュコロンビア鉄道のNSC 65ft 4バンクログカー。             
  ロゴにはドッグウッド(はなみづき)付き(写真上)とアンダーライン付き(写真下)の2種類が                     
 あり、36インチホイール付100トン級の台車が装備されています。                                                

製造はマイクロトレインズ社ですが、

この商品はブリティッシュコロンビア州

サレー(Surrey:バンクーバーの南東、

BNSF鉄道の駅もあります)に所在

するパシフィック・ウェスタン・レール・シ

ステムズ(PWRS)という鉄道模型シ

ョップが特注した品になります。

 

「ほな、なかなか他ではかえへん

 きちょう品やねっ (^_^) 」

 

そうですっ!(^^

ちょっとお値段は高くなるけどね (>_<)

BNSF鉄道のディーゼル機関車も、

きっとこのBCOLログカーを牽引して

米国に運んだんだと思うよ。

 

マイクロトレインズ社はこれまでに、い

ろいろなロードネームで何度もこの65

フィート100トン級ログカーを発売し

てきましたが、BCOLはありませんで

した。

マイクロトレインズ社がこれまでに発売してきた65フィート100トン級ログカーには、4バンク型と           
6バンク型の2種類がありました(バンク:資材を支えるコの字型の支柱)。                      
                     

PWRSさんが公表している写真が

正しければ、今回の製品は4バンク

型となりそうです。

 

ブリティッシュコロンビア鉄道は、NSC

(ナショナル・スティール・カー)製造の

ログカーを少なくとも300両ほども保

有していたので、PWRSさんは是非

作ってほしいと思ったんだろね。

 

「地元やしね! (^^ 」

  

ログカーは、貨物車の中でも一番

取扱量が少ない貴重な種類の一つ

ですし、かつBCOLは初めての製品

化ですので、是非この機会にご検討

くださいませ。 

来年の2月頃までには入荷する予

定です。

 

「たのしみにまっててなー \(^o^)/」

 

今日は、特注品のブリティッシュコロ

ンビア鉄道ログカーのご紹介をさせて

いただきました。

 

それではみなさま、

また次回までさようなら (^0^)/