本日もケンズ鉄道にご乗車いただきありがとう
ございます。
「おじちゃん、きょうは
どんなはなし? (^^ 」
つい先日ね、ブロードウェイ社からNゲージ
後期チャレンジャーの途中経過のお知らせ
が入ったから、今日はその紹介をさせても
らうよ (^^
「はつばいよていは
秋やったっけ?」
そう、そう。
お知らせの中身は最新のレンダリング
画像だったよ。

Nゲージ後期チャレンジャーのレンダリング画像。
「レンダリング? 」
レンダリングは設計図からおこした詳細な完成
予想図のことでね、実際に製造を始める前に、
設計図の仕様がどんな完成形になるのか、レン
ダリングで確認することができるんだよ。
「ほな、これはじつぶつとちゃうん?」
そう、とてもよくできているから実物(製品)写
真のように見えるけれど、まだ実物はできて
ないんだよ。
後期チャレンジャーは1936年製造の前期に
対して、1942年と1944年に製造された
計65両をさします。
内部仕様としては、燃焼室が拡大されたり、ス
ーパーヒーティング(過熱)機構が補強されて
ボイラープレッシャーが引き上げられ、ハイパ
ワー化がなされています。
その分、重量も増加しているため、前期を
ライト(Light)チャレンジャー、後期をヘビー
(Heavy)チャレンジャーと呼ぶこともあります。
「外からみたちがいて
ある?」
おじちゃんにも、はっきりとはわからないから
ロードナンバーから前期仕様と思われる昨年
発売のアサーン社製Nゲージチャレンジャー
と比較してみよう。

昨年発売のアサーン社製Nゲージ(前期?)チャレンジャー
の前部比較。
「ん~、なかなかちがいを
みつけんの、むずかしい
な~ (>_<) 」
あっ、おじちゃん一つ見つけた!
サンドドームからのパイピングの数が違う
ね (^^
「あ、ほんまや! (^^
あと、ボイラーのふとさが
ちょいちがう??? 」
うん、おじちゃんもそれを思ったんだけれど、
裏付けのデータが見つからなかったよ。
パシフィック(4-6-2)型やミカド(2-8-2)型に
もライトとヘビーがあってボイラー径が違うか
ら、もしかするとチャレンジャーも違いがある
のかもしれないね。
みなさんも、どうぞ「違い探し」を楽しんでく
ださい (^^
今日は、今年の秋冬に発売予定のブロード
ウェイリミティッド社Nゲージ後期チャレンジ
ャーの途中経過報告をさせていただきまし
た。
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/