新たな流れ。

みなさま、遅ればせながらで

恐縮ですが、

新年あけましておめでとう

ございます。

本年も微力ながら、

皆様に助けていただきながら

邁進したいと考えております。

何卒よろしくお願い

申し上げます。

 

さて、昨日(日本時間)は

大変ショッキングなニュースが

飛び込んできました。

ケンズタウンでもお知らせ

いたしました通り、アトラス社が

BLMAモデルズ社を買収

することになりそうです。

 

BLMAの社長のクレイグ(Craig)さん

とは何度かメールでやりとりをさせて

もらっただけですが、文面から

とてもきちんとされた優しい方である

ことがすぐにわかりました。

BLMAは製品化に先がけて

その徹底した事前調査、情報収集

、極限までリアルさを追求する姿勢で

有名なメーカーです。

そもそもは、北米の既存プラ製品の

「モデル」としての品質に疑問を持ち、

自らその変化、「脱トイトレイン」の

潮流を創りはじめた方々の内の

お一人です。

 

記事によりますと、数年間ぐらいは

ディレクターのような立場で

アトラス社に指導を行うようです。

引継ぎですね。

その後は記事にもありましたが、

ご自身の他の事業に専念される

ようです。

 

私が2013年にケンズタウンを

立ち上げた際、その製品から

くみ取れる革新への情熱とその

実行力に感動し、非常に無理を言って

(だだをこねて・笑・)ディーラーシップを

いただきました。

 

それだけに、今回のニュースは

個人的にはショックです。

経営状況はわかりませんが、

いかんせん老舗群に比較すると

規模的、資本的に小さく、

精密、細密化技術の欲しい

アトラス社に目を付けられたのは

いたしかたのないことなのかも

しれません。 いえいえ、

もしかすると、経営状況が

厳しく、社長自らが泣きついたのかも

しれませんが・・・。

 

とはいえ、アトラス社のコメントにも

あるように、本契約が正式に締結

されたらすぐにBLMAの新製品の

アナウンスが予定されているとか・・・。

BLMAのブランドが残るのかどうかは

わかりませんが、その遺伝子は

確実に今後のアトラス社製品に

組み込まれることでしょう。

そんな製品が頻繁にリリース

されれば、そのBLMAディテールでの

動力車も期待していたファンにとっては、

逆に今後が楽しみになるのかも

しれませんね。

 

実は密かに将来は社長に

製品の要望なんかも話そうかなと

考えていただけに

いずれこの業界を去るであろう

状況にちょっと、いや、かなり

落胆しています、ハァー/(_ _)\

 

「まぁええやん。これでまた

不測のえぇ流れができていくかも

しれへんし」

 

うん、実は自分もそれに

期待しているよ。 とりあえずは

自分ではどうにも変えられない

ことだしね。

 

「ま、今後の周辺の流れを

できるだけ感じて、臨機応変に

対処したらええんとちゃう?」

 

言われなくてもそうしますっ!(>_<)

積極指導のかつての上司の

言葉どおり、

「天命を信じて人事を尽くす」

しかないよ。

 

「そうそう、

あんじょうがんばりやー。

・・・ほなニョンニョンしてくるわっ」

 

ニョンニョン? なにそれ・・・?

 

当面の心配事はケンズタウンの

ディーラーの扱いはどう変わるのか

ということです。

詳しいことがわかりましたら

また皆さんにもお知らせしますね。

捨てる神ありゃ拾う神・・・、かもね・笑・

 

それでは皆様、また次回までさようなら(^0^)/