ペナルティの見分け方 -ネット社会も規則でいっぱい-

 

 

本日もケンズ鉄道にお越しいた

だきありがとうございます。

 

それは先月の18日のことで

した。 ケンズタウンのアク

セス数が突然それまでの3割

程度に激減しました。

その日はちょうど大阪北部地震

が発生した日であったため

インターネット接続の障害や

制限が出ているのかなと思っ

ていました。

けれども、日が経つにつれ、

どうもそうではないことがわ

かってきました。

 

「おじちゃん、アクセス数て

ケンズタウンのページを

見た人の数ゆうこと?」

 

正確には見た人の数じゃなく

て、一定期間内にそのサイト

を訪れた端末装置とクローラ

ーの数のことかなー。

おじちゃんが見ているアクセス

数の測り方では、その期間内

に同じ端末装置からだと何度

見てもアクセス数としては「1」な

んだよ。 でも、同じ人がスマホ

とPCで見るとアクセス数は「2」に

なるというわけ。

あと、クローラーというのは

検索サイトの主催者がインター

ネット内を巡回させているロボ

ット(プログラム)のこと。 クロ

ーラーがそのサイトに頻繁に

来てくれることで、そのサイトの

情報を世界から検索してもらえ

るというしくみなんだよ。

 

今回のアクセス数の激減を解析

してみると、実は来訪人(端末)の

数が減少しているのではなく、

クローラーの来訪回数が激減

していることがわかりました。

クローラーは、単純に来訪する

だけではなく、そのサイトの

アクセス数や内容を評価して

検索順位を決定する重要な

役割をもっています。

 

「 ということは、クローラーが

きてくれへんかったら

「ケンズタウン」て検索しても

お店が出てこーへん

てゆうことなん? 」

 

その通り!

実際にテストしてみたんだけ

れどね、アクセス数が激減し

た後は、「ケンズタウン」で

検索しても、おじちゃんのお店

は出てこなくなってたよ。

 

「ミシュランガイドの

しんさいんみたいやなー(^^ 」

 

以前は、間接的に「アメリカ型

Nゲージ」などで検索しても

上位に出てきたのですが、アク

セス数が減ってからは何ページ

探してもお店が出てこなくなって

しまったのです。

大変なことになりました。

原因はおろか、この現象が一体

何なのかさえわかりませんでし

た。

 

そこで、「アクセス数 激減」など

のキーワードでインターネット

検索してみると、意外と簡単に

同様の体験談が多数でてきま

した。

結論から言いますと、これは

”具ー具流”からのペナルティ

なのだそうです。

その見分け方は簡単で、突然

アクセス数が激減し、ピッタリ

一定期間後にまた突然回復

するという性質をもっています。

人によっては3ヶ月間という

長期にわたるペナルティの体験

談もありましたが、ケンズタウン

の場合はぴったり30日間で

突然アクセス数が回復したので

ペナルティであることが改めて

はっきりしました。

 

「よかったなー、おじちゃん。

そやけど、そもそも

なんでペナルティなん? 」

 

そこなんだけどね、調べてみて

いろんなことがわかったよ。

何がわかったかというと、

サイト管理者として、おじちゃん

がかなり無知だったってこと ・笑・

 

実は、サイトの作り方には

”具ー具流”が定めた数多くの

指針があります。 つまりは

この指針から逸脱したため

ペナルティを受けたのです。

指針は時々刻々と変化、更新

されているそうです。 理由は

日々巧妙化するインターネット

犯罪の防止や有害サイトの

撲滅のためです。 実社会と

全く同様に、新しい犯罪や

不道徳な行いが生まれる度に

法律がより厳しく、細かくなら

ざるを得ないわけです。

昨年大丈夫であった手法が、

悪意が全くなくとも急にペナル

ティの対象となることもあるのだ

そうです。

よって、サイト管理者としては

常に最新の指針を知っておか

なければ、サイトが正しく評価

されなくなってしまうというわけ

です。

 

調べていくうちに、今回のペナル

ティの理由がほぼわかりました。

先方からはペナルティの理由は

おろか、ペナルティの実施につい

ても全く通知などがされないため、

こちらの判断が100%正しいとは

言い切れませんが、ペナルティ

実施直前に変更や更新をした

サイト内容が指針を逸脱したと

判断するしかありません。

そこから推測してみますと、

恐らく、急に作成したメーカー

への多数のリンクが原因であ

ると考えられます。

 

ご覧になった方もいらっしゃる

と思いますが、トップページの

右欄下方に、お客様の利便性を

考えて、取り扱いメーカーのホーム

ページへのリンクを一度に数十個

作成したことがありました。 実は、

(ケンズタウン)サイト外へのリンク

の作り方には注意点があったの

です。

 

これはあくまでもインターネット上

で調べた結果ですが、極端に

多数のリンクを短期間に作成す

ることは危険との記述がありま

した。

理由は、詐欺サイトや有害サイ

トへリンクを経由して誘導して

いる疑いを持たれることや、

恩恵を被った組織への返礼の

疑いなどと評価されることが

あるからだそうです。

この危険を回避するリンクの

作成手法があるのですが、

自分は無知のまま、利便性

だけを考えて安易にリンクを

多数作成してしまったのでした。

 

「ちゃんとルールをしっとかな

まちがってひょうかされて

しまうんやねー 」

 

多少乱暴なやり方とも感じる

けれど、無限に広いインター

ネット社会をクローラーのような

手法だけで健全に保つためには

規則が増えていくのも仕方の

ないことかもしれないね。

 

理由が推測できた後、その時

作成したリンク群はいったん全て

削除しました。

そして先週、アクセス数は無事に

(突然)回復しました。 停学が

解除されたのです 笑

 

「なんやしらんけど、

天国にはきそくがいっこもない

ゆうはなしをおもいだしたわ (^-^)」

 

はははー、なるほどね。

悪事が起こらなければ、規則

はできないという話だね。

おじちゃんは、70歳の孔子の

おはなしを思い出したよ /(^o^;)

思いのままにサイト内容を更新

させても、決して指針にひっかか

らないような管理者になりたいよ

(^o^)

 

アクセス数が回復してからは、

検索結果についても以前と

同様に戻りました。

インターネットショップもなか

なか大変ですね (^_^;;

 

「けど、こんかいのやつ、

イエローカードていどで

よかったやん 笑 」

 

うんうん、確かに。

知らないままレッドカードで

退場なんかくらってたら

もう心が折れて再起不能に

なっていたよね。

今後、サイト内容をいじるときは

注意して慎重にね (^^

 

今日は最近起こった一大事件

についてのお話でした。

 

それでは皆様、

また次回までさようなら (^0^)/