本日もケンズ鉄道にご乗車いただきあり
がとうございます。
北米の東西、中央にかかわらず、乗客を
自然の大パノラマで楽しませることがで
きる特別な存在のドームカーです。
ドームカーの種類には、ドームコーチ、ド
ームスリーパー、ドームラウンジなどが
ありますね。

カンパニー(Budd Company)が10両を製造
し 、 後に1両が追加製造され1957年に納入
されました。「ノースコーストリミティッド」は編
成中に通常4両のドームカーを含んで います。
2両はドームスリーパーで他の2両はドーム
コーチ になります。 これらはレイモンド・ロー
ウィー (Raymond Loewy)によってデザインさ
れた人目を惹くスキームを纏っています。 「ロ
ーウィースキーム」としてよく知られるこのツー
トングリーン塗装は、 魅力的なNCL編成のた
めにデザインされました。
グレートノーザン車両は「エンパイアービルダ
ー」用にバッドカンパニー(Budd Company)が
16両を 製造し955年から使用されました。
「エンパイアービルダー」には編成中に通常3両
のドームコーチを含んでおり、 オフシーズンに
は時折「ウェスタンスター(Western Star)」にも
使用されました。グレートノーザン鉄道では、フ
ルドームカーの”グレートドームラウンジ”と 混同
しないよう、これらのドームコーチを”グレートド
ームコーチ”と呼んでいました。
「今は、スーパードーム
やけどな (^^ 」
そうだったそうだった (^^
製造メーカーも、プルマンスタンダード、
バッドカンパニーなど複数社ありました。
そんな魅力的なドームカーを、いよいよ
ローウェルスミス社がNゲージで製品化
に乗り出します。
来年春にお目見えする予定の第一弾は、
ノーザンパシフィックとグレートノーザン
のドームコーチです。 第二弾は、ノーザ
ンパシフィックのドームスリーパーが予
定されています。
(いずれも現在、ご予約受付中です)
そしてつい先日、同社が最新の試作車
両を公開しました。

発売予定のドームコーチ2種の試作品。こ
の後、新作の台車と実車通りのドーム部ガ
ラスへの薄着色を調整し完成に近づけてゆ
きます。
ドーム部分も座席が見えて美しく仕上が
りそうですね (^-^)
「まどわくとか、全体のふん
いきとかカトーさんのと
そっくりとちゃう? (^^ 」
うん、カトー製品の編成に加
えても違和感が出ないよう
配慮した製品作りをしている
そうだよ。
「たしか、グレートノーザンの
ドームカーはカトーさんも
ずっと前に出してたやんね?」
うんうん、カトーさんは以前から
単品ではなく編成売りだけどね。
じゃー、ドームカー…
比べてみよっかっ! (^_^)

コーチとカトー社のプルマン製ドーム
コーチの比較。ライブリー(塗装)は
何れもエンパイアービルダースキーム。
カトー製品に混成したときに違和感が
出ないよう配慮されています。
「わーっ、これやったら
たしかにまざってても
わからへんねー (^^ 」
窓枠のシルバー色が実車に
比べて悪目立ちしているとこ
ろもわざと似せたのかな~??? (^^;
実編成ではバッド製ドーム
とプルマン製ドームが混成
されることはないかもだけ
れど、自分だけの夢のドーム
編成になるね \(^o^)/
さすがに、オレンジ色の色味が若干異
なりますが、それは実車でもあることで
す。
こうして並べると、車両メーカーによっ
窓のタイプや数だけではなく、ドーム部
の構造や寸法の違いがよくわかって
おもしろいですよね (^-^)
今日は、ローウェルスミス社が公表した
ドームコーチの最新試作品情報をお届
けしました。
ドームコーチは、ノーザンパシフィック、
グレートノーザン共にご予約受付中で
す。ノーザンパシフィックにつきましては、
ドームスリーパーもございますのでど
うぞご利用ください。
「ラピドーさんの、
ドームラウンジもな~!!笑」
それではみなさま、
また次回までさようなら (^0^)/