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アトラス ATLAS 2236 シングルターゲットスタイル3色点灯式信号機 Single Target オールインワン SCB、BDB付属
商品名: ATLAS MODEL RR SIGNAL SYSTEM #2236 N TYPE "G" SINGLE TARGET KIT
アトラス製シグナルシステムのシングルターゲット精密信号機セットです。
組み立て塗装済みの緑黄赤LED内臓信号機の他、アタッチメントケーブル、シグナル
コントロールボード(SCB)、ブロックディテクターボード(BDB)のオールインワンセットです。
※信号機は自立いたしません。
列車の通過に反応して、実物のように緑、赤、黄のライトが独立して自動点灯する
Gタイプと呼ばれる信号機です。
信号機とBDBは、新発売の新シグナルコントロールボード(70000046)と共にご使用
いただけます。
本製品は、ターゲット(ライトが固定されている盤)が一つの信号機で、実際の鉄道
では、同一方向に運行している本線での列車間距離をコントロールするために使用さ
れます(鉄道会社によって異なる場合もあります)。
前方を行く列車との距離が十分あるときは緑点灯(そのままの速度で運行可:「クリ
アーClear」と呼びます)、若干近すぎるときは黄色点灯(調整程度の減速運行が必要
:「アプローチApproach」と呼びます)、停止して距離を確保する必要があるときには
赤点灯(ストップStop)となります。
鉄道用の信号機では、色や複数の点灯の組み合わせ様式(アスペクト)によって、列車
の速度がエンジニア(運転士)に指示されます。
本製品は、緑点灯、黄点灯、赤点灯の3種のアスペクトが自動で切り替わります。
(アスペクト種による指示内容は、鉄道会社によって様々です)。
【アスペクト動作の仕方】
路線(レイアウト)内に電気的に浮いたギャップ部分(絶縁ジョイナーで挟まれた区間)
を作り、その部分に列車が入った瞬間にアスペクトはクリアーからストップに変化します。
ギャップ区間を走行中はストップを維持し、ギャップ区間を抜けた瞬間にアスペクトは
ストップからアプローチに変化し、8秒間のみアプローチを維持した後、自動的にクリアー
に戻ります。 アプローチ中にギャップ区間に列車が入ると、ストップ状態から再スタート
になります。
【ギャップ区間の作り方】
プラスティックなどの絶縁体でできた絶縁ジョイナー2つ使用して、片側のレールに適
当な距離でギャップ区間を作ります。 配線図のように、ギャップ区間からBDBに結
線を行います。ギャップ区間の長さはお好みで、赤のアスペクトを長くしたい場合は、
ギャップ区間を長くしてください。 赤のアスペクトが一瞬で良い場合は、ギャップ区
間は数センチでも結構です。
【信号機を置く位置について】
1ターゲットのこのタイプは、本線にて列車間距離調整のための後発列車への指示用で
すので、実物通りの運用をする場合は、ギャップ区間から少し距離をとった手前に設置
すると良いでしょう。
実物の運用法にこだわらず、上記アスペクト動作のパターンを利用してお好みで運用さ
れても楽しいと思います。
本製品は、アナログ制御のレイアウト用です。
コントローラーから線路への運転用フィーダー線以外に、別途7本のリード線が
必要になります(ごく普通の被覆銅線で結構です)。
また、直流もしくは交流のアクセサリー出力付(6〜22VAC/DC)コント
ローラーが必要です(アクセサリー出力が無い場合、別外部電力でも可)。
※運転用可変出力への配線は極性に関係がありませんが、直流アクセサリー出力
をご使用の場合には、必ずマイナス側をコモン(COM)にしてください。
商品内容:
・コネクター付信号機本体(組立塗装済み)
・モジュラータイプコード
・SCB:Signal Control Board
・BDB(アナログ):Analog Block Detector Board
・SCBカバー用制御小屋(写真参照)
・SCB固定用ブラケット
・取扱い説明書(英語)
【重要なご注意事項】
SCB及びBDBは静電気等で非常に破損しやすい電子部品基板です。
取り扱う際には、決して電子部品には触らず、基板の端を持ってください。
また、静電気をもつ機器や帯電した衣服や人体には近づけないでください。