ブロードウェイリミティッド Broadway 9022 ステルス ペンシルベニア 4-4-4-4 Ｔ１デュプレックス PRR ＃5525 アナログ車

商品名：　BROADWAY LIMITED IMPORTS 9022 Stealth Series PRR T1 Duplex ＃5525 No-Sound DCC-Ready N scale

ブロードウェイリミティッド製Ｎゲージ、ステルス（Stealth）シリーズ ペンシルベニア鉄道Ｔ１デュプレックス PRR ＃５５２５です （サウンド非搭載ＤＣアナログ車）。

特徴的なフロントフェース、流麗な大型ロングテンダーが美しく再現されて おり、大径８輪ドライバーは実車どおり固定式でスムーズな走行を 実現しております（CODE55以上走行可能）。
テンダー内の石炭が、その盛り具合、粒度、輝き具合において非常に 質感高く仕上げられている点も見逃せません。
フロントの大きなヘッドライト、ヘッド両サイドのナンバーボード、 及びテンダー尾灯が点灯致します。

Ｔ１デュプレックスは、ペンシルベニア鉄道が定めるＰ７０系旅客列車の 標準指定牽引機となっております。


−　Ｔ１　４-４-４-４概略（メーカーＨＰより）　−

車輪配置の外観から本機はアティキュレートタイプの蒸気機関車 であると思われがちですが、ドライバーを２輪ずつに分ける左右二基の シリンダーが追加された形の完全なリジッドフレームを有するため （前後のドライバーユニットは首を振らない）、実のところは 「デュプレックスドライブ（Duplex Drive）機関車」にカテゴリーされます。
このデザインのおかげで、シリンダーを小さくすることができ、またメインロッドと サイドロッドの重量を軽減することができました。　短いシリンダーストロークと 摩耗、破損に強い小型の可動部品、ポペットバルブの採用により、 Ｔ１は極めて速いスピードでの走行を可能としました。
一方でホイールスリップやメンテナンスのし難さの課題があり、少しづつ 解決していったものの、１９４８年にペンシルベニア鉄道が全ての ファーストクラスの主要列車をディーゼル化したことで、Ｔ１は ２級列車牽引用に格下げされます。 １９４９年に一部が引退を始め、１９５２年には全てのＴ１が現役サービスを 退きました。


デュプレックス機についてブログに書かせていただいております。
下のリンクよりご覧ください。
≡ケンズ鉄道で行こう！！≡　「デュプレックスという発想」 2017年4月7日